【呪術廻戦】溢れるほどの愛を

5. ページ40

Noside





『(理子ちゃん、大丈夫かな、



無事に高専に着いてればいいんだけど……)』








沖縄で急遽入った任務を終え、


Aは高専に向かっている





本来乗るはずだった飛行機の便には間に合わず


次の便で来た為、大分遅れてしまった








『(期限の11時から4時間は過ぎてるから、


賞金はもう取り下げられてる





でも、もし誰かに殺されていたら…






……やめよ、こんなこと考えちゃだめ、



悟と傑がいるんだもん、大丈夫)』







　








　









　







　


高専が見えてくる








　






　




　


　



　





　


『……悟…？』





　







　








　


　






　




　
やけに静かだ、人の気配を感じない






　







　







　





　






　

『黒井さん……、理子ちゃん、傑…‼』






　
　




　



　




　



　






　



　
　
心臓が嫌な音を立てる







　







　




　


　




　








『みんな、どこにいるの、？』






　







　

　





　
　






　





　
自然と足が速くなる







　


　




　






　



　
　





　


『はぁ、はぁ………っぁ、』







　

　




　


　








　






　

私の体は勝手に動いていた




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