【第5人格】お兄ちゃんと結婚するって言ったじゃん!! (ページ45)

今日:14 hit、昨日:7 hit、合計:40,968 hit

41話ページ45

優雅な朝を迎えいつもどうり朝のお祈りをしようと思いベットから起きようとした……

｢？？｣

が何かが私の服を掴んでおり起き上がることが出来なかった

なんだろうと思い後ろを振り向くと

イソップ｢ｽﾔ……ｽﾔ………｣

ん？………今見たのは気の所為だろう……だってここは私の部屋なのだからお兄ちゃんはいないはず……

しかしもう一度見てもすやすやと気持ちよさそうに兄は寝ていた……

朝からこんなことはしたくはないが……それに人も沢山来るだろう……

しかしやるしかない……

すーっと息をいっぱい吸い,吸った息を全て出すように……

｢きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!｣

叫んだ……

朝,5時半のこと

叫び声を聞いたナワーブさんが入ってきた瞬間私のところに駆け寄ってきてくれた

ナワーブ｢大丈夫か!?｣

私の近くに来るとベッドに寝ている兄に気づいき兄を叩き起こしてくれた

イソップ｢痛いです痛いです!!!!なんですか！？朝から！？｣

｢それはこっちのセリフ!!!!なんでいるの!?｣

ナワーブ｢そうだ!!妹が可愛いのはわかるがもうすぐ成人の妹と寝るのはどうかと思うぞ！？｣

｢いや!!ナワーブさんも変なこと言わない｣

イソップ｢可愛いのは事実です!!｣

あ〜もう……朝から疲れる………

エミリー｢何があったの？！｣

エマ｢アリシア!!大丈夫なの!?｣

2人も駆けつけてくれた……これでこの場のハチャメチャを止めてくれるだろう……

そう思ったが2人が手に持っているものを見ると……

エミリーさんの手には注射器のような針が付いているもの
エマさんの手にはハンマーが握られていた……

ナワーブさんが事情を話すとエマさんが兄に向けてハンマーを向けてきたのでそれを一生懸命止めた

エマ｢アリシアの兄だとしてもそれは許さないの!!!!!!｣ﾌﾟｸｰ

エミリー｢…そんな趣味があったなんてね……でも……人それぞれだもの………｣

怒って頬を膨らませているエマさん…それに少し引いているエミリーさん……

イソップ｢これは違うんです!!｣

一生懸命弁解しようとしている兄…

ナワーブ｢何もされてないか？大丈夫か？｣

すっごい心配してくれるナワーブさん……

それにあとから遅れてやってきたビクターさんは

ビクター【大丈夫ですか？！体に不調はありませんか！？服が乱れていたりしませんでしたか？！】

ものすごく心配してくれた………

その後兄の誤解は解けたとか解けてないとか