39話 ページ43
イライ｢なぜって……それはね…｣
｢占い師だからですか？｣
イライ｢今言おうとしたのに……まぁそれもあるけど食堂での会話が聞こえてたんだよね…｣
まぁ楽しんでおいで〜って手を振りながら自分の部屋に戻ってしまった……
そんなに大きな声で話してたかなぁ……
……あ、早くしないと待ち合わせの時間になっちゃう…
壁にかかっていた時計を見てすぐに待ち合わせ場所に走っていった……
その姿を見ている人がいるとは知らずに……
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｢お待たせしましたビクターさん｣
少し走ってきたので息が上がっている…
ビクター【全然待ってませんよ…さぁ中庭に行きましょうか】ﾆｺ
すると手を差し伸べてくれた
なんの迷いもなくその手を取り手を繋いで共に向かった
中庭に着くと
ビクター【あのベンチに座りながらお話しませんか？】
｢もちろんです｣ﾆｺ
ベンチからは噴水と観葉植物,それに夜空に煌めく星々と月が綺麗に見えた…
｢綺麗ですね……こんな場所があったなんて……｣
ビクター【朝はよく人がいるのですが夜はあまりいないのでオススメですよ】
なるほど…朝は人が多いのか……
｢さて……何を話しましょうか？｣
ビクター【そうですね】
しばらくは荘園に来る前の話やゲームでも話,兄イソップについて話してもらった
話のネタがつき始めた頃…
ビクター【あのアリシアさん…】
｢ん？どうしましたか？｣
ビクター【昔僕が行ったこと覚えてますか？】
｢昔？｣
昔…昔のこと？……なんだろう…
頭をフル回転させて考えてみたがピンとくるものは何も無かった
｢すみません……｣
ビクター【いえいえいいんですよ……】
しばらく気まずい時間が出来てしまった……
ビクター【あの……アリシアさん……僕と…】
ビクターさんの書いた文字を読んでいると
イソップ｢ちょっと待った!!!!!!!!｣
｢｢Σ( ˙꒳˙ )!?｣｣
ドアをバン！っと開け大股で兄が近ずいてきた…
イソップ｢ビクターさん…抜けがけはダメですよ!!それに前から言ってますがアリシアは僕と結婚するんです!!!!｣
ビクター【僕も前々から言ってますが奪いに行きます】
ん？……あれ？なんか前もこんなやり取りをしたような……
するとドアからひょこっとイライさんがやってきてこうなった理由を教えてくれた
簡単に言うと私と話終えたあと部屋に戻ったが兄が部屋にやってきてその後私のあとを着いてきていたらしい……
全く気づかなかった…
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友気@yuk(プロフ) - Luluさん» 私こそすみません!! (2021年1月31日 23時) (
レス) id: bee7f3df74 (このIDを非表示/違反報告)
Lulu(プロフ) - 友気@yukさん» 多分誤字だと思います!!!! すみません (2021年1月30日 17時) (レス) id: 29e2031710 (このIDを非表示/違反報告)
友気@yuk(プロフ) - 似やうじゃなく、 似合うですよ、誤字ってるだけですかね？だったらすみません (2021年1月30日 12時) (レス) id: b0de9eb3d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lulu | 作成日時：2020年7月19日 8時
