【第5人格】お兄ちゃんと結婚するって言ったじゃん!! (ページ41)

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37話ページ41

その後夕食の時間になったのでハンター館を後にした

｢なんだか仲良くなれそう……｣

ビクター【応援しますよ!!】

イソップ｢……仲良くなりすぎてハンターにならないようにね…｣

｢え！？そんなことあるの？｣

イソップ｢ないよ｣

兄の冗談を聴きながらサバイバー館の扉を開いた

エマ｢あ！帰ってきたなの!!!!どこいってなの？｣

ドアを開けるとすぐにエマさんが出てきて質問攻めにされた…

2人とも少し苦笑いしてる……

｢えっと……ハンター館に行って少しお話してました……｣

エマ｢ハンター館に行ってたなの！？いいな!!!!次はエマも誘ってなの!!パパに会うの!!｣

するとぴょんぴょんと跳ね始めた…もしかしてハンターにお父さんがいるのだろうか……

だとしたら…ゲーム辛いだろうなぁ……

｢次…行く機会があったら行きましょうか……｣

エマ｢!!!!やった～!!!!ありがとうなの～!!｣

エミリー｢ほら～そこの4人ご飯の準備ができたから席についてちょうだい｣

食堂の方からエミリーさんがひょこっと顔を覗かせ呼んでいた…

ｸﾞｳ………

｢ﾊｯ!////｣

ビクター【そういえばゲームもしたのでお腹空きましたね】

イソップ｢広いマップだったしね……｣

恥ずかしくて顔を隠しているとフォローしてくれた……

エマ｢じゃ!!早く食べるなの～!!!!エマもお腹ペコペコなの～｣

｢ぅわぁ!!!!｣

そう言うなりエマさんは私の手を引き食堂に向かって走っていった…

食堂に入るとエマさんは手を離してくれた

少し力が強いんだな…エマさん…

下を向いて歩いているとﾄﾞﾝっと誰かにぶつかってしまった

｢ﾋｪ……す、すみません……お怪我はありませんか……｣

ナワーブ｢あぁ大丈夫だ…あ、今日は朝飯ありがとうな｣

ぶつかってしまったのにお礼を言われた……しかも頭も撫でられた…前を見ると目があった

｢ナワーブさん……意外とちっちゃいんですね……｣

ナワーブ｢な！そんなことないぞ!!｣

｢す、すみません……｣

ﾌﾟｽﾝ!!って怒っている…そして少し肩を叩かれた……力が強い……さすが傭兵なだけあるなぁ

ナワーブ｢あ、席につかねぇーと飯なくなっちまう…んじゃアリシアもさっさと席につけよ｣

｢あ、はい…｣

ナワーブさんは自分の席の方へ歩いていった

私も行かないと

ルカ｢お？やっと来たね…さぁみんなで食べようか｣

アンドルー｢待ったぞ｣

｢お待たせしました……すみません…｣

エミリーさんが作ったご飯はとっても美味しかった