【第5人格】お兄ちゃんと結婚するって言ったじゃん!! (ページ14)

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11話ページ14

アリシアside

(………兄の部屋……行きたいんだけどなぁ……みんな盛り上がっちゃって忘れてる……)

ﾄﾞﾝ

｢ﾋｪ……す、すみません……｣

ぼーっとして歩いていると誰かにぶつかってしまった

エミリー｢いえ大丈夫よ……どう？ここには慣れたかしら？｣

この人は確か……医師のエミリーさんだったかな…手にお盆を持っている…誰か体調でも悪いのだろうか…

｢だ、大分……｣

エミリー｢そう,それなら良かったは。私はここに長くいるから何が聞きたいことがあったら聞いてちょうだい｣

｢えっとじゃあ……兄…イソップの部屋ってどこにありますか…………｣

エミリー｢あ、イソップさんの部屋ね,ちょうど行くところだったから案内するわ｣

｢あ、ありがとう…ございます｣

エミリー｢イソップさんたら来たのが妹だなんて考えてもないでしょうね｣ﾌﾌ

｢きっとそうですね……兄は少し過保護気味なので……どうやってきたのか…質問攻めにされそうです……ｱﾊﾊ……｣

しばらく長い廊下を歩いていた
すると前を歩いていたエミリーさんが急に止まったのでぶつかりそうになってしまった……危ない

エミリー｢ここが彼の部屋よ,あ、それとあなたの部屋はこの2つ隣よ｣

｢あ、わ、わかりました｣

ｺﾝｺﾝ

エミリー｢イソップさんお腹すいているでしょうからご飯持ってきたわ｣

ｼｰﾝ

エミリー｢イソップさ～ん？(圧)｣

(圧を感じます……エミリーさん…)

エミリー｢…出てくると思うからこれもって待っていてあげて｣

｢え？｣

エミリー｢サプライズよサプライズ｣

そういうと私にお盆を預けエミリーさんはリビングへ戻っていってしまった……

イソップ｢…………う、受け取りにでてきましt…………あ、｣

｢あ……｣

目が合ってしまった……