黒尾鉄朗・腕時計 ページ2
夢主と黒尾さんは幼馴染み設定です。
黒尾side
『ふあぁ……おはようクロ……』
黒尾「おはよ、相変わらず朝弱いな」
このあくびをしてる奴が俺の幼馴染みの一人。家が隣なのでいつも一緒に研磨の家まで行き、三人で登校している。
黒尾「今日はいつもより早いから、歩いて行こうぜ、お前半分寝てるし。」
返事すら面倒くさいのか、返事はコクリと頷くことだった。
黒尾「お前寝ぼけて転ぶなよ〜」
『転ばない……クロ笑うし…』
黒尾「お前転ぶ時の声可笑しいのが悪りぃんだよ。」
『変じゃないし……』
いつも通り少しからかって歩く。と渡す物を思い出した。
黒尾「あ、Aお前確か時計欲しかったよな?ホレ」
そう言って、黒色の腕時計を渡す。Aはしばらく腕時計を見つめて、
『私が欲しいの、普通の時計なんだけど……』
あ……間違えたか、
黒尾「え?マジ?……まあソレ目覚まし機能もあるし素直に喜べ」
気に入ってもらえなかったか、と少し不安になったがAはすぐに、
『うん。喜ぶよ…クロから貰った物だしね。ありがとうクロ……あと目覚まし付きが気に入った。』
黒尾「最後のなければ、俺めっちゃ気分良かったのになぁー」
この幼馴染みは、上げてから下げるのが上手すぎる、
俺が少しへこんだのを察すると、
『ふふ、クロから貰った。が一番嬉しいよ。』
こう、慰めるのも上手い、その少し眠そうな笑顔が、俺はとても心地よい
黒尾「あんがと……じゃAチャン?待ち合わせ時間遅れそうなので、走る準備はいいですか?」
『……へ?そんなゆっくり歩いてたっけ?……クロ走るよ。遅れたら研磨が怖い…』
黒尾「そーだな。行くか」
こんな何気ない日常をコイツと過ごせたらいいのにな
出来れば、いつか恋人とかになったりしてな
腕時計 意味 あなたと同じ時間を過ごしたい
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こと(プロフ) - 月島くんが、可愛かったです! 黒尾くんと赤葦くんの話は、キャラに凄くあってて、妄想しやすかったです! (2020年4月17日 0時) (レス) id: c88a46efa7 (このIDを非表示/違反報告)
モヤシさん - aさんありがとうございます。これからも頑張って更新したいと思います! (2020年3月19日 8時) (レス) id: 36f4cbb9b8 (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - コメント失礼します。黒尾くんの話、感動しました( ; ; )更新楽しみにしてます!! (2020年3月18日 18時) (レス) id: ae179823b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モヤシさん | 作成日時:2020年3月17日 19時