U R my sunshine.

翻弄　　toshihiro ページ25

私、告白します…

ずっと好きだった、敏くんに。


敏くんなんて呼びながら、年齢はそこそこ離れてる。だけど敏くんといると年齢差なんて感じさせない楽しさや安心感があるのも事実。



敏くんを呼び出すと、どうした〜？なんて言いながら彼はやってきた。
深呼吸をして、彼と向き合う。



「…あのね…敏くんに伝えたいことが…」

敏弘「うん」

「…えっと…その…これまで敏くんと、いっぱい時間過ごして…」

敏弘「うん」

「…えっと…意地悪もするけど、でも…優しいし、」

敏弘「うん」

「敏くんの…笑顔を…その、見てたいなぁって、思うようになったの」

敏弘「うん」

「それで…気付いたんだけど、私…その、えっと…」

敏弘「うん」

「…えっと」

敏弘「…がんばれ」

「…うん」



ドギマギしてなかなか言葉が出てこない私に、優しくうんうんと相槌をうちながら聞いてくれる敏くん。何故か応援までしてくれた。(笑)



「私…敏くんが、好き」



ついに言ったその言葉。

恐る恐る敏くんの顔を見ると、彼はにっこりと笑った。



敏弘「ありがとう、でも」

「…うん、」

敏弘「最初のほう忘れたけもう一回」



へ？

優しく話を聞いてくれた彼はどこへやら。
敏くんの顔は完全に楽しんでいた。




t.a




初挑戦あおさん！
彼は広島弁を話されますか？言葉がよくわからなくてごめんなさい。むしろセリフが「うん」ばっかりでごめんなさい(笑)
お話を書くにあたって、”青山敏弘あるある”であおさん調査を致しました(笑)
そして調査の結果。
こりゃ惚れますね。(笑)
プレーだけではなく人柄も魅力たっぷりでした＾＾

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