ピョンテな彼らと毎日を…―― (ページ3)

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お昼の来店と注文ﾗｯｼｭを終えて

只今の時間は１４時１７分

店内にいるお客様はまた半分ぐらい

ｶｳﾝﾀｰでのんびりしているｼﾞﾝﾕｵﾝﾆに

ｶｳﾝﾀｰ越に話しかける

A「あぁ"～ｵﾝﾆぃ～」

GY「弱音吐くな～頑張れ～」

A「何で分かったんですか～」

GY「いっつもこの時間帯になったら
弱音吐いてるじゃない(笑)」

A「だってお昼のﾗｯｼｭきついんだもん」

GY「じゃあ､やめなさい「嫌です！」

GY「なら働きなさい」

A「は～い､頑張ります....」

GY「ほら､お客様よ」

ｶﾌｪの外に目を向けると歩道脇に停まった黒い車から

サングラスをした男性が降りてきたところだった

GY「やっと個室を使うときが来たかも」

ｵﾝﾆは小声でつぶやいてｳﾌﾌって言いながら

GY「接客は任せたわ！
私、緊張するからそういうの無理なの(笑)
事務室のﾓﾆﾀｰで見守ってるから^^頑張ってﾌｧｲﾃｨﾝ！」

って喋りながら奥に逃げていった

ﾓﾆﾀｰって監視ｶﾒﾗですよね....w

ｶｳﾝﾀｰには今さっきまで中でﾓﾆﾀｰを見ていたｳﾝｼﾞｵﾝﾆが来た

UZ「はい､頑張って」

小声でﾌｧｲﾃｨﾝって言われた

A「あ､はい」

ｶﾞﾁｬｶﾗﾝｶﾗﾝ

ﾄﾞｱが開くと共に来客を知らせるﾍﾞﾙが鳴る

満面な笑みで振り返ってあの男性に向かって

「いらっしゃいませ」って言うと

男性「おい｡ちょっと来い｡」

って言われて「あ､はい」と言って

急いで男性の目の前まで行く

男性「ここって個室あるか？」

A「はい！あちらにあります^^」

男性「そうか､案内しろ」

A「はい､こちらです^^」

男性を奥の個室まで案内する

ｶﾞﾁｬ

A「中へどうぞ^^」

男性は個室の中に入ると椅子にﾄﾞｶｯと座ると

軽く個室内を見渡しながら

男性「このｶﾌｪ、個室あるとか便利だな」

A「この個室を使われるのはお客様が初めてです＾＾」

男性「おぉ､そうか！俺が１番か」

そう言って微笑んだ顔に不覚にも

ﾄﾞｷｯとして一瞬見とれてしまった

あ！やばいやばい、仕事仕事！

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