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〜太陽LINEデート〜
すっかり暗くなった今日、周りはクリスマス色のイルミネーションがキラキラと輝いている
A ｢綺麗だね〜｣
JM ｢本当だ。｣
クリスマスマーケットを堪能したジェミンとAは大きな木のベンチにゆっくりと腰かけた
JM ｢楽しかったね｣
A ｢うん、本っ当に楽しかった！お買い物できたし、景色も綺麗だし。｣
JM ｢まるで異世界みたい…｣
A ｢本当だよ〜｣
子供のように目をキラキラさせるジェミンをAは愛おしそうに見つめていた。その視線に気がついた彼が優しく彼女に笑いかける
JM ｢どうしたの？｣
A ｢ふふ、オッパが楽しそうで良かったって思って｣
JM ｢何いきなり〜｣
A ｢そんなオッパにプレゼントがあります！ちょっと目瞑ってて？｣
JM ｢え、聞いてないな〜｣
え〜、と嬉しそうに目を瞑むる彼を横にあるものを取り出すA。少し冷えた空からは粉雪がはらはらと舞い落ちていた。
A ｢開けていいよ？｣
JM ｢うん。え、めっちゃ綺麗。｣
A ｢私が太陽LINEに誘った時、オッパが花束プレゼントしてくれたから私もお返ししたくて…｣
JM ｢これ、チョコみたいな香りがするね？｣
A ｢うん。チョコレートコスモスっていうの。冬にコスモスって斬新でしょ？｣
JM ｢凄く綺麗。嬉しい、ありがとう｣
そう微笑んだ彼はもう一度花束に鼻を近づけた。だが隣の彼女は何処か切なそうに眉を下げている。彼女の様子に気がついたジェミンは彼女の頬に手を添えながら聞いた
JM ｢A、大丈夫？｣
A ｢ん？何でもないよ。｣
JM ｢まだ何も言ってないよ。何かあった？｣
A ｢…ううん、何かね。ちょっと名残惜しくなっちゃって｣
JM ｢確かに。もう最終告白か…｣
A ｢うん。時間が止まってしまえばいいのに……｣
そう呟いた彼女の瞳から1粒の雫がこぼれ落ちる。涙を流すAを見つめた彼は、この時彼女が自分の正体を知る人物だということに気がついた。
彼は気持ちが溢れそうになるのを抑え、声を出した。
JM ｢A……｣
A ｢ごめん、これは違うの…｣
JM ｢そっか……俺さ、これだけは信じて欲しい。｣
A ｢……何を？｣
JM ｢俺は、Aのことが本当に好きって事。｣
そう微笑んだ彼は、涙を拭う彼女を優しく抱きしめた。Aは優しい彼の体温の暖かさに身を委ねた。
A ｢オッパ、キスしたい。｣
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hichaco(プロフ) - 奈胡（元jen）さん» コメントありがとうございます🕊️♡タイトルはお借りして、内容はオリジナルで書かせて頂きました🫧 (2月16日 22時) (
レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）(プロフ) - まるで本当にリアリティショーを見ているようでした…！構成などしっかり考えてから書かれたのですか？…すごいです、ドキドキしながら読ませていただきました⭐︎ (2月16日 1時) (レス) @page45 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます🕊️♡勿論考えてるので楽しみにして頂けたら幸いです🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - 雨さん» コメントありがとうございます🕊️♡ここはこだわった部分なので嬉しいです🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - 祐莉さん» この作品を読んで下さり、有難うございます🕊️♡是非本編を読んでみて下さい🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hichaco | 作成日時：2023年10月5日 21時
