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【2人目の女子】
チェウォン
奈 「もうチェウォンちゃん！？」
滝 「早いよ！」
暖かい室内でボーッと外を眺めるジェノ。その隣にスマホを持ったジェミンがゆっくりと座る
JM 「ジェノヤ、どうするの？」
JN 「うーん……」
神 「え、どうなる？」
浜辺に立ちすくむオオカミの着ぐるみを身にまとったチェウォン
5分後、遠くから長身の少年がゆっくりと歩いてきた。
横 「あぁ、良かったジェノ！」
不安そうな彼は彼女の前で静かに立ち止まり、ゆっくりと口を開いた
JN 「ジェノです。チェウォンですか？」
オオカミの姿の彼女はこくりと頷く
JN 「俺はチェウォンが笑顔だと嬉しいし、泣いていると悲しくなります。俺の言いたいことはシンプルで、初めてあった時からチェウォンのことが大好きです。オオカミちゃんじゃないって信じてます。」
いつも通りの犬のような優しい笑顔でそう言った彼は、そっとチェウォンの前に右手を差し出した
飯 「え、これどっち？」
彼女の手に握られた赤い風船は
ジェノの手に渡った
横 「はぁ……良かった」
風船を握った彼は目を見開き驚いている。
目の前でオオカミの被り物を取り、大きな被り物の中から現れた彼女の顔は不安気だった
CW 「ありがとう、伝えてくれて。ジェノは教会で会った時からずっと優しくて、その優しさに甘えすぎてしまった時もあったけど、やっぱり私の隣に居て欲しいのはジェノだと思いました。私も大好きです。」
そう言った彼女はそっとジェノの前に右手を差し出した
奈 「ジェノくんお願い……」
彼の手に握られた赤い風船は
チェウォンの手に渡った
風船を握り呆然とする彼女をジェノは優しく抱き寄せた
JN 「オオカミじゃないって言ったでしょ？」
CW 「本当に……？」
JN 「本当だよ。」
CW 「良かった………」
はらはらと涙を流す彼女の顔を両手で包み、零れ落ちる雫を拭き取る。ジェノは少し微笑み、恥ずかしそうに目を閉じた彼女の唇にゆっくりと口づけた
滝 「わー！ジェノー！」
神 「やりますね」
JN 「あー！恥ずかしい！」
CW 「ふふっ、ジェノヤ！」
恥ずかしそうに先を急ぐ彼を呼び止め、チェウォンはジェノの赤い頬に優しく口づけた
CW 「告白上手くいったら絶対しようって決めてたの」
JN 「ああ、もう本当に……」
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hichaco(プロフ) - 奈胡（元jen）さん» コメントありがとうございます🕊️♡タイトルはお借りして、内容はオリジナルで書かせて頂きました🫧 (2月16日 22時) (
レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）(プロフ) - まるで本当にリアリティショーを見ているようでした…！構成などしっかり考えてから書かれたのですか？…すごいです、ドキドキしながら読ませていただきました⭐︎ (2月16日 1時) (レス) @page45 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます🕊️♡勿論考えてるので楽しみにして頂けたら幸いです🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - 雨さん» コメントありがとうございます🕊️♡ここはこだわった部分なので嬉しいです🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
hichaco(プロフ) - 祐莉さん» この作品を読んで下さり、有難うございます🕊️♡是非本編を読んでみて下さい🫧 (2月15日 22時) (レス) id: 20d46a94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hichaco | 作成日時：2023年10月5日 21時
