32 ページ32
.
間もなくスマホが鳴って、画面を見るとキム先生からのカトクが入っていた。
内容は親睦会のこと。
次の日曜日に日程が決まったらしくご丁寧に送られてきた。
「先輩も親睦会行くんですかぁ？」
『うん、この前キム先生に誘われた。それまであるなんて聞いてなかったから』
「ですよね、私も行くんです〜。キム先生って本当にカッコイイですよね」
『そうだね、若いのに内科医で頑張ってるしスマートだよねえ』
後輩はうっとりした表情でキム先生のことを思い出しているんだろう。頬杖をついてため息もつく。
『あ、私リハビリ室に用事あるんだった。ちょっと行ってくる』
「はぁい」
リハビリ室に行こうと、エレベーターに乗り込む。
閉まるボタンを押すと、ギリギリでまた扉が開かれる。
乗り込んできたのは黒いキャップにマスク、上下なんかオシャレなジャージの男の人。
『あ、すいません……』
「どこ行くんだ？」
『え？』
よくみるとそこに居たのは。
『ゆっ！！ユンギさん！』
YG「声がでけえな」
しーっと人差し指を唇に持っていくユンギさん。
『あれ？足は？』
エレベーターが閉まったのを確認してユンギさんをまじまじと見ると足にあったギプスが取れていて開放的になっていた。
YG「ああ、俺の足の再生力が強すぎてギプス外していいって」
『そ、そんなことあります？』
YG「.....冗談だよ。リハビリ進んでいい感じだから外そうかって。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kojima-Yurina - 今のお話見ました!凄く面白かったです!これからも頑張って下さい‼︎ (2022年8月27日 17時) (
レス) @page27 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - お返事ありがとうございます‼︎m(*_ _)mこちらこそよろしくお願いします‼︎m(*_ _)m (2022年8月24日 16時) (レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします♡そういって貰えて嬉しさの極。 (2022年8月21日 20時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - uri様．初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです‼︎続き楽しみにしています‼︎頑張って下さい＼＼\\٩( 'ω' )و //／／応援しています‼︎ (2022年8月21日 8時) (レス) @page24 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uri
| 作成日時：2022年7月30日 23時
