6 ページ6
.
パク・ミニョン
オレの担当看護師らしい彼女は、珍しく俺たちを見てキャーキャー言わないタイプなんだ。と思った。
さすがにいま韓国で俺たちのことを知らないっていう人の方が少ない……はず。
まあファンではないだけかもしれないけど、なんだかそこも好印象だった。
でもそれはテヒョンも同じだったようで。
TH「ヒョン、ミニョンちゃん可愛いですね」
YG「お前、年齢も知らないでちゃん呼びかよ」
TH「あ、本当だ。年齢まではリサーチしてなかったなぁ」
テーブルに肘を付いて、頬を手のひらに乗せるとにやりと笑ったテヒョン。この顔…長年一緒に過ごしてるからわかるけど狙いにいってる顔だな。
YG「わかってんだろうけど手出すなよ」
TH「え!?なんで!?もしかしてヒョンも……」
YG「オレの担当ナースなんだからお前が手出して居なくなられても困るだろ」
適当に理由を付けて釘さしたけど、これが意味を持つのか不安だ。
ちぇっ、とテヒョンは残念そうにジンが用意してくれた果物を頬張っている。
いや、俺のじゃね?その果物。
TH「じゃあユンギヒョン、またみんな連れてくるから」
YG「ああ、ありがとう。無理すんなよ」
テヒョンを見送って、なんだか自分が情けなくなってきた。
自己管理もできてないアイドルだって思われてんだろうな。
そして足首やられちまうし。いい事がない。
早く練習しないと、追いつけない。
1174人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kojima-Yurina - 今のお話見ました!凄く面白かったです!これからも頑張って下さい‼︎ (2022年8月27日 17時) (レス) @page27 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - お返事ありがとうございます‼︎m(*_ _)mこちらこそよろしくお願いします‼︎m(*_ _)m (2022年8月24日 16時) (レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします♡そういって貰えて嬉しさの極。 (2022年8月21日 20時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - uri様.初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです‼︎続き楽しみにしています‼︎頑張って下さい\\\\٩( 'ω' )و ////応援しています‼︎ (2022年8月21日 8時) (レス) @page24 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:uri | 作成日時:2022年7月30日 23時