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SC｢じゃあ俺がミンギュ見とくから行ってこいよ。丁度契約書とかも書いてもらわなきゃならないし入館証もつくらないとだし｣
MG｢ヌナぁ〜俺も一緒にご飯食べたいです〜｣
｢ミンギュまだ出勤して1時間くらいでしょ。まだ早いです〜だめ〜｣
SC｢ミンギュお前早速Aに懐いたのか〜？犬みたいなやつだな( 笑 )｣
MG｢犬じゃないです！犬じゃないですけどヌナとご飯食べたいです！！！｣
初出勤後1時間で店長に“犬”呼ばわりされるミンギュ･･･。一瞬酷いと思ったけどよく考えたらその通りだ･･･
｢ミンギュ！｣
MG｢なんですか？｣
｢私これから1時間休憩行ってくるから、そのあいだ“待て！”だよ！分かった？｣
MG｢･･･！はい！｣
SC｢ｗｗｗちょっとｗｗガチ犬ｗｗｗ｣
｢待ってｗｗ私もそんなつもりじゃなかったｗ｣
ちょっとしたおふざけでミンギュを犬扱いしてみたのに、当のミンギュはなんの疑いもなくとてもいい返事をして見せてくれたので店長と2人でツボってしまった
MG｢？？？なんでそんな笑ってるんですか？｣
SC｢お前はAの言うこと聞いて偉いな( 笑 )｣
MG｢ヌナは俺の教育係さんですから〜！それに、俺がいい子にできなくて教育係を他のスタッフに変えられても嫌ですし･･･｣
｢ミンギュ、シレッと本音が漏れてるよ〜｣
MG｢だってホントのことですもん。俺はヌナにお仕事教えてもらうんです〜！｣
｢はいはい。ヌナに任せてね。じゃあ私今度こそ休憩行ってきます！｣
MG｢ヌナいってらっしゃい！俺、いい子で待ってます！｣
SC｢いってらっしゃい〜｣
･･･でも理由はどうであれ初対面から1時間で相手に“この子はきっと心が綺麗で素直な子なんだろうな”と思わせるミンギュは凄い。愛嬌があって気さくだし接客にも向いてそう。
これからもミンギュのことたくさん知りたいなぁ
なんて思いながら私は遅めに休憩に入った
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作者名：Midyu | 作成日時：2017年10月13日 2時
