おしえてください！ (ページ3)

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新人のミンギュくんを連れて向かうのは婦人靴売り場。
今日は運良く2人とも出勤なはず〜

｢ぶーちゃん〜｣

SG｢？あ、Aヌナおはようございます〜｣

｢今日から新しい子入ったから連れてきたよ〜！学生バイトのキムミンギュくん！ハタチ！｣

MG｢初めまして！おはようございます！キムミンギュです｣

SG｢お〜！そうなんだ〜！初めまして〜ブスングァンです〜ハタチってことは僕より年上ですね！よろしくお願いします！ヒョン！｣

丸々としたこの可愛い顔の男の子はブスングァン。19歳。
独特のノリでシニア層からの人気が高く、よく世間話に付き合わされるので、お客様一人一人への接客時間が長い。

｢売り場担当は私と同じく子供って聞いてるけど、暫くは店全体の業務覚えるために色んなお手伝いしてもらおうと思ってるから何かあったら声掛けてあげてね！｣

SG｢わかりました！婦人は毎回入荷量がすごいので主に荷捌き手伝ってもらうかと思います〜｣

MG｢はい！任せてください〜！｣

｢よし、これでとりあえずはオッケー！スングァナ、ハニどこか知ってる〜？｣

スングァンと軽く挨拶を済ませ、次は同じくもう一人の婦人担当ジョンハンの所へ向かうためどこにいるのか聞いてみる

SG｢あ〜、さっきバックルームで箱詰めしてるって言ってましたよ〜｣

｢え〜？バックルーム？さっき私居たけど気配感じなかったよ？｣

SG｢単純作業に飽きて寝てるんじゃないですか？｣

｢なにそれ。ずるい。ミンギュくん〜！次のスタッフのところ行こう〜｣

MG｢はい〜！あ、スングァンくん！ありがとうございました〜！｣

SG｢どういたしまして。あとタメ語でいいですよ〜！頑張ってください〜！｣

スングァン曰く、バックルームで箱詰めをサボっているジョンハンの所に2人で向かう。
ほんとにサボってたら子供の箱詰めもやってもらお〜
ダンボール2個分はあるから憂鬱でまだ手付けてなかったんだよね〜

MG｢あの、次の人も婦人担当の人ですか？｣

｢そうだよ〜ユンジョンハンっていうの。顔がすごく綺麗なんだけど中身はジャイアン！笑｣

MG｢･･･？きれいなジャイアン？｣