ミンギュと面接 ページ14
｢ヌナぁ〜本命が来たよ〜！｣
｢来たな今回ドラフト1位通過最有力候補キムミンギュ！！！｣
｢いやだってこれ俺の独壇場でしょお｣
｢それはどうでしょう｣
｢またまた〜ヌナ俺のこと大好きじゃん。それで？この面接は何を審査するの？｣
｢順応能力高いな･･･さすが人たらしのキムミンギュ。え〜、この面接で見るのは“ヒモ力”と“あなたをヒモにした時のメリット”です。自分のセールスポイントを存分にアピールしてきて下さい｣
｢了解です。じゃあ行きますよ〜心の準備はいいですか〜？ヌナ〜？｣
｢待って一応深呼吸しとく。･･･はいどうぞ｣
｢ヒモ力は正直ないです！！！｣
｢お？最有力候補の雲行きが怪しい｣
｢俺世話焼きだし料理できるし壊れたものも直せるから他人に養われなくても生きていけるし｣
｢何故か突き放された感｣
｢でもその分メリットは沢山あるよ〜。さっきも言ったけど世話焼きだからヌナの身の回りのこと全部やってあげる｣
｢それはありがたい〜〜〜うちくる？｣
｢あと料理も出来るから毎朝毎晩ご飯作って待って、ヌナのお弁当も作ってあげる｣
｢やばい主夫スキル｣
｢ヌナを俺がいないとダメな人間にして、俺もヌナがいないとダメな人間になる。｣
｢共依存？どうしたのみんぐ闇でも抱えてるの？｣
｢闇を抱えてるのはヌナでしょ〜ｗｗ｣
｢案じられている･･･！｣
｢あと、ヌナはいつも風呂上がりに髪濡れたままだから俺が毎日乾かしてあげる｣
｢あぁ！ダメ！それ以上はやめて！｣
｢ダメ？すきでしょ？｣
｢すきだけど！ダメ！待って！｣
｢ｗｗｗヌナかわいい〜！！！｣
｢くっそこの駄犬･･･！ヌナをからかいやがって･･･！すき！｣
｢こりゃ俺が1位通過固いな〜〜〜ｗちなみに次は誰の予定？｣
｢･･･スニョンア･･･。｣
｢ホシヒョンか〜了解〜呼んでくるね〜｣
｢アイツなんだあの余裕･･･｣
バタン
｢ホシヒョン〜次ホシヒョンですって〜！｣
｢ついに俺の番が来たか･･･！ネガホォシ！！！｣
｢頑張ってくださいｗｗｗ｣
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作者名：Midyu | 作成日時：2017年10月1日 4時
