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初詣。2018 ページ46
初詣。
昨日の夜は寝室を一緒にしようねって話をしてオッケーを貰ってニタニタしながら幸せな気持ちで眠った。
目が醒めるとまたAは隣で眠っていて。
昨晩俺のシャツは着せてやったけど寒いのか身を縮めている。
そーっと近寄って額にキスをした。
A「おはよ」
エ「おはよ」
顔を見合わせてキスをする。
のびのびーっと腕を伸ばしてから起き上がる。
洗面所に行くと並んで顔を洗って歯を磨く。
鏡越しで目が合うとにこにこ、とするA。
そんな些細な事がすごく幸せで。
A「わふっ！」
Aを引き寄せて抱きしめる。
それからひっつき虫のようにAの後をついて歩いて。(掃除機をかける時は流石に鬱陶しがられたけど‥w)
着替えて俺の運転で近くの神社にお参りに行く。
駐車場が混み混みでなんとか車を停めて出ると‥
A「手繋がない？」
ちょっと恥ずかしそうに言うA。
エ「もちろん。おいで？」
A「うん！」
そういうと嬉しそうに指を絡めてきた。
俺を見上げるAが可愛くて。
何年たっても愛しいんだろうな、と思う。
ちゅ、っと軽く額にキスをして笑うと神社に向かって歩き出した。
★
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作者名：れ。 | 作成日時：2019年5月18日 17時
