憧れの君とふたり。14 (ページ41)

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んふふ、と嬉しそうに笑うA。

エ「A」

A「ん？」

Aの頭の後ろに手を回してぐっと引き寄せてキスする。

唇を堪能したところで離すと真っ赤な顔をするA。

エ「可愛いから我慢できなかった」

ニヤッと笑いながらAの後ろにある大きめなクッションに押し倒す。

A「まだだめ、」

エ「やだやだやだ～～！」

子供のように駄々を捏ねるえいきに言うA。

A「ね、夕飯食べたらお風呂入ってその後‥ね？」

エ「絶対だよ！絶対！約束！」

A「はいはい」

ガバッと起き上がって言う。

エ「さ！！夕飯夕飯！」

A「わかったわかった～～」

夕飯の用意といってもサラダ作って作り置きしていってた煮物とおせち料理にお雑煮にスーパーで買ってきたお餅を焼いて。

その間もちょこちょことついてくる。

焼いているおもちをずーっと見ているえいきがかわいくて。

本人に可愛いなんていったら怒られちゃうかもだけど。

携帯で写真を撮った。

エ「ねえ、撮ったの？」

A「うん、撮った～～」

にしし！と笑うA。

エ「一緒に撮ろ」

A「うん！」

嬉しそうに俺の方にきたA。

一生懸命に腕を伸ばしてインカメにするものの‥

エ「くふwww」

A「えいき、しゃがんでくれない？www」

エ「俺が撮るよ」

Aのスマホを受け取るとぐっと引き寄せて撮った。