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A「遅刻しちゃう」
腕を伸ばしてAを抱き寄せた。
エ「少しだけ」
A「え、」
Aの返事を聞く前に噛み付くようにキスをしながら起き上がり俺の腕の中に抱きしめる。
唇を話すと紅潮しているA。
A「今日はダメだよ」
エ「ん。終わってからのご褒美にするよ」
ベットから出て着替えるとAを見た。
A「幸せそうな顔してたけどなんの夢見てたの？」
リップを塗り直しているAと鏡ごしに目が合う。
エ「《家族》が増えてた。パパーって言われた」
A「！」
エ「Aもいてさ」
振り返るとえいきに抱きついた。
A「正夢にしよう？とりあえず組んであるスケジュール終わったらさ」
エ「そうだね、Aとの子だったらいつでも大歓迎だし」
A「お義父さんとお義母さんも孫の顔を見たいだろうしね、来年頑張ろう？」
エ「そうだね、」
抱きしめ合っていると携帯のアラームがなって。
エ「準備しないとね」
A「そうだね！今日は楽しもう！」
荷物を軽くまとめてえいきはリュック、Aは少し大きめなバックを持って部屋を出た。
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作者名：れ。 | 作成日時：2019年4月18日 12時
