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最後にプレゼントをみんな用意してくれていたようでわたして。
A「エイジくん、これ」
赤い紙袋に入ったやつ。
エ「ありがと〜！」
A「首元が寒い〜〜って言ってたからね」
エ「もしかして！」
袋を開けると赤いマフラーが入っていて。
エ「手編み？」
A「エイジくんのお母さんに習って編んだんだけど、あんまりうまくできなくて‥」
Aが照れ臭そうに言ってぽんすくんのところに行った。
首に巻くとちょうどよくて。俺のイニシャルのEが黒で入っていた。
マ「お前本当にいい嫁さんもらったな」
し「あちゃんが言ってたけどマフラー、編むの時間かかるんだってよ？」
な「すげー似合ってるよ」
そ「ハイブランドのマフラーよりもそっちの方がいい」
エ「あったかい」
マフラーに顔を埋めるとAの香りがして安心する。
Aを見つめるとぽんすくんを膝に乗せて絵本を読んであげていて。
し「子供、欲しくなったでしょ？」
エ「はい」
ジョ「2人は2人のペースで育んでいけばいいと思うぜ？」
マ「授かりもんだからな」
うとうとしているぽんすくんを抱き上げて立ち上がって背中をポンポンとしながらゆらゆら揺れる。
小「ママになったAさん楽しみにしてるからね」
あ「2人でしっかり話し合って決るんだよ？子供は1人じゃできないからね」
しばゆーさんが寝てしまったぽんすくんを抱く。
ぽんすも寝ちゃったしそろそろお暇するね？と2人は帰っていく。
ジョ「俺たちもそろそろ帰ろうぜ？」
マ「2人になりたそうな顔してるし」
小「そうだね」
軽く片付けを手伝ってくれてみんな帰った。
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作者名：れ。 | 作成日時：2019年4月7日 19時
