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楽しいディナーが終わってプロムナードデッキに出て散策したり風景を見たり。
ラスト撮る！と言って少し離れたエイジたち。
レイ「次会えるのは式の日かな？」
A「そうだねー」
さびしいなあ。というA。
A「1週間ありがとね」
レイ「おー。俺もありがとな」
A「お兄ちゃん」
レイ「ん？」
子供のようにぎゅーっとレイに抱きつくA。
レイ「なんだよ、甘えん坊だな」
そう言いながらも頭を優しく撫でてくれるレイ。
A「結婚してもわたしのお兄ちゃんで居てくれる？」
レイ「当たり前じゃん、俺はAちゃんのお兄ちゃんだわ、むしろ‥」
やっぱなんでもね、と頭を撫でた後にぎゅーっと抱きしめ返してくれた。
A「レイお兄ちゃんだーい好きっ！」
レイ「おー」
並んで写真を撮る。
携帯を下げるとえいきがこちらに向かって歩いてきた。
少し表情が険しく感じる。
レイはえいきと何事か交わすとジョージ達のところに。
エ「Aさん」
A「どうしたの？」
久々のさん付けにえ？って言いそうになった。
エ「聞いて欲しいことがあります、」
A「うん。」
真剣な表情で見つめてくるえいき。
Aもえいきに向き合うように立った。
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作者名：れ。 | 作成日時：2019年3月23日 11時
