憧れの君とふたり。5

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こっちにもテレビやソファー、テーブルに洗濯機、冷蔵庫は置いてあった。



俺は他のメンバーにも状況を説明しないと、と思ってそらに電話した。



そ「もしー？」



エ「あ、そら、昨日はありがとう」



そ「Aさんは？」



エ「まだ眠ってる」



そらにストーカーの事を離すとそらもイライラしていた。



そ「本当にいいの？」



エ「今俺も見てきたんだけど、ルームシェアするには凄くいい部屋でリビングも広いから、動画も撮れるし」



そ「2人にも伝えてみる」



エ「撮影したらデータ送って？Aさんのそばで編集するからさ」



そ「わかった。Aさんの事、公式に発表されてるからな」



エ「まだ見てないや。」



そ「俺らは無言でリツイートだけすればいいってマネージャーから言われたから」



エ「俺もそうしとく。」



そ「ストーカーヤロー、絶対許さねえ」



エ「うん。俺もぶん殴ってやりたいけど、今は気付かれないように慎重に動かないとね」



そ「そうだな」



エ「Aさんの面会は家族と俺だけにしてもらってるからさ」



そ「お前も気をつけろよ」



エ「うん。あ、荷物来たみたいだから、切るわ」



そ「わかった。」



そらとの電話を切って小物類だけ何箱か届けてくれたのでおれはAさんの洋服類をハンガーにかけながら丁寧に出して行った。



コスメやストックのものも届いたけどし



収納するのが無いし、



また後日改めて出すことにした。




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