憧れの君とふたり。 (ページ32)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:98,968 hit

番外編1-9 ページ32

エ「はあー‥やっと静かになった」

A「賑やかでいいじゃん。」

エ「Aとお喋りしたくて電話出たのに。」

ふふ、と笑うと部屋の椅子に座りビールを開けると呑む。

A「着いてからはどうしてたの？」

イヤホンマイクをつけてケータイをテーブルに置きパソコンを出す。

エ「ジョージとジローの家行く前に動画の企画の買い物してた。」

A「動画上がるのたのしみにしてるね！」

エ「Aは？」

A「私たちは空港で移送の患者さんドクターカーに乗せてお軽くお茶して真っ直ぐホテルだよ。夜はスペースニードルでディナーご馳走になってその後バーによってから解散したの」

チェックインして直ぐに寝ちゃった！と言うA。

出そうと思っている動画の編集をしながら話す。

エ「早く俺も２０歳になんないかな。Aとみんなとお酒呑みたい」

A「直ぐに誕生日くるよ。呑みに行こうね！」

エ「絶対絶対ぜーったい！約束だよ？」

A「うん。約束！」

やったー、やったー！約束、約束！と嬉しそうな声が聞こえドタドタと音も聞こえてくる。

前ツリメ君がエイジの多重人格じゃないですか？みたいな事を言っていたのを思い出しふふ、と笑みが溢れた。

多分ツリメ君に盗撮されているだろう笑

しばらくエイジと話して明日も早いからと電話を切るA。

会いているお酒を呑みきり動画を上げ、シャワーを浴びて寝た。