五条悟の姉は天国から見守っています！【五条悟】 (ページ5)

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姉、悲しいページ5

『え！悟！？本物……！？』

「マジでさっむ……」

『なんで私がこの部屋使ってたの知ってんの！？』

「親戚同士の親睦会とか意味分かんねぇ…」

『………さとるぅぅぅぅぁぁ(情緒不安定)』

悟が目の前に着物を着て立ってる……!!

違うそうじゃなく！！

いや！！私に！！

会いに！！

来てくれたのは！！良いんだけど！！

………普通、ここでさ

_______“……姉貴？何でいんの？”

“…さと、る？私が……見えるの…？”________

的な感じのアレじゃん！？

感動の再会するとこじゃん！？

そりゃあ、会えたのは嬉しいけども！！
これ以上贅沢言ってんじゃねぇって話だけど！

会話が噛み合ってなさすぎるだろ……、

……ぴえん。お姉ちゃん悲ちい。

『……おーい、悟？』

悟の前に立って、手を振ってみる。

「…………………戻るか、」

悟はそれにも気づかない。

眼科行ってこいやオラ(理不尽)

その綺麗なおめめに私を映すことなく、
部屋に背中を向けようとした弟。

『……お姉ちゃん泣くよ？』

いや待たんかい。感動の再会やろうや。

……そのまま行ったら泣いちゃうぞ？

良いのか？お？？

『………ほんと、リアルに泣きそーなんだけど。
マジかよ』

お姉ちゃん以外とこう、ｸﾞｻｯて来たよ(ﾋﾟｴﾝ)