好きなのは ページ32
貴「ざ、ざか…？離してください？｣
ｻﾞｶｵ「…嫌だ｣
後ろから私を抱きしめて離してくれない
何があったのか全然わかんない
ｼﾙｸ「A？明日の企画の進行任せていいか？｣
貴「はい、大丈夫ですが…ざか、痛いです｣
シルクが私を呼ぶと
更に腕の力が強くなる
ざかは力があるから痛い…
少しだけ力が緩むけど
私が逃げ出せるほどではない
ｼﾙｸ「あぁ、そういうことね…マサイ！コンビニ行こ｣
ﾏｻｲ「えっ、なんで？｣
そう言いながらも一緒に家を出て行った
ｻﾞｶｵ「…Aはさ、シルクの方がいい？｣
貴「どういう事ですか？｣
また腕の力が強くなる
ｻﾞｶｵ「さっき頭を撫でられてた…｣
貴「…あぁ、あれはイジられてただけですよ｣
今日は私がざかより先にマサイくんの家に入ったんだけど
リビングに着くとシルクとぶつかって
｢背ぇひっく！笑｣
なんて言って頭をポンッとされただけ
そのタイミングでざかが入ってきたから勘違いしたんだろう
ｻﾞｶｵ「でも頭撫でられてたのは事実だし…俺よりシルクの方が頭いいし…Aの小さい頃のこととかもよく知ってるし…それに…｣
貴「もう、うるさいです｣
そう言うと肩を震わせた
その隙に腕から抜け出して
ざかと向かい合うようになる
貴「シルクの方が頭が良くても、小さい頃のことを知っていても！私が好きなのはざかです！それに今の私を1番よく知っているのはざかでしょう？それでいいじゃないですか｣
ぺちん、とざかの両頬を手で挟む
ｻﾞｶｵ「痛っ！？｣
貴「私は好きじゃない男の人となんて付き合いません｣
言い切って笑いかける
ｻﾞｶｵ「…ごめん、苦しかった？｣
貴「大丈夫です、その隙にざかの財布抜いておきましたから 笑｣
目の前に財布をチラつかせる
ｻﾞｶｵ「いつの間に！？笑｣
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*のの(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございます！引き続き宜しくお願いします！ (2020年6月8日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - のの様のペースでよろしいですよ。書いていただけてるだけでありがたいので。 (2020年6月8日 17時) (レス) id: b76302e683 (このIDを非表示/違反報告)
まっきー(プロフ) - すごいよかったです!ひねりだして頂いて、ありがとうございました！！ (2020年6月4日 18時) (レス) id: a6fd6ffbd2 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - まっきーさん» 了解です！すぐ書きます！ (2020年6月4日 16時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
まっきー(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いてます!せっかくなので、ざかさんの誕生日を書いてほしいです!!後日でもいいのでよろしくお願いします! (2020年6月3日 22時) (レス) id: a6fd6ffbd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年3月28日 0時
