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少し、いやかなりビビってる
机の上に置かれた本を見て
こんなに冷や汗をかいたことはない
にこにこしながらご飯の支度をするA
目が笑ってねぇ！
今更隠すことも出来なくて
その場に立ち尽くす
貴「机の上片付けてくれますか？｣
ｻﾞｶｵ「は、はい…｣
初めてAに敬語使った…
本を握りしめて自分の棚にしまう
あぁ、正座させられてたシルクの気持ちが分かる…
あの後、特に怒ることも無く
夜まで正座させられてたんだよな…
めっちゃ怖ぇ…
Fischer'sのグループライン(A抜き)に
今までありがとう、と残しておく
｢どした？A怒らせた？｣
マサイの勘が鋭い…
貴「ざか、ご飯出来ましたよ｣
ｻﾞｶｵ「すぐ行きます！｣
俺めちゃくちゃダサいじゃん！
謝った方がいいのか？
いや、謝った方がいいよな！？
ｻﾞｶｵ「A？あの…本ごめん…｣
貴「どうして隠すんですか？｣
あぁ、焼き魚が箸でグリグリされてる…
ごめんよ、俺の所為で…
目の奥笑ってねぇし
次は俺の番だ…
ｻﾞｶｵ「いや…Aはロングだし…髪も切りたくないの知ってるし…Aの前で見るのはな、って…｣
少しだけ魚への攻撃が緩む
貴「では何故棚の下へ？｣
ｻﾞｶｵ「Aの留守中に見てたんだけど、急に帰ってくるもんで咄嗟に隠したまま忘れてました…｣
そう言うとAは呆れたように息を吐いた
貴「そうですか…｣
ｻﾞｶｵ「うっ…ごめん…｣
少し崩れた魚を半分にしてくれる
貴「髪の毛切って欲しいって言えばちゃんと検討しますよ？｣
ｻﾞｶｵ「えっ？だって短いの嫌って…｣
理由があって短い髪を嫌がっていた
それをわかっていながら言うのはと遠慮してきたのに
貴「ざかが他の女性見てる方がよっぽど嫌です｣
恥ずかしそうに目を逸らすA
ｻﾞｶｵ「…そか｣
これだから俺の彼女は
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*のの(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございます！引き続き宜しくお願いします！ (2020年6月8日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - のの様のペースでよろしいですよ。書いていただけてるだけでありがたいので。 (2020年6月8日 17時) (レス) id: b76302e683 (このIDを非表示/違反報告)
まっきー(プロフ) - すごいよかったです!ひねりだして頂いて、ありがとうございました！！ (2020年6月4日 18時) (レス) id: a6fd6ffbd2 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - まっきーさん» 了解です！すぐ書きます！ (2020年6月4日 16時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
まっきー(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いてます!せっかくなので、ざかさんの誕生日を書いてほしいです!!後日でもいいのでよろしくお願いします! (2020年6月3日 22時) (レス) id: a6fd6ffbd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年3月28日 0時
