敬語女子が可愛くて【Fischer's】

朝の準備 ページ1

貴「ざか！起きてください！遅刻しますよ！｣
ｻﾞｶｵ「あと…10分…｣

そう言って布団に包まる
貴「ダメです！10分前にもそう言いましたよ！｣

容赦なく布団を引き剥がす彼女
ホントに…容赦ねぇ…

貴「起きないと牛乳1週間禁止にします｣
ｻﾞｶｵ「それは困る｣

仕方なく体を起こして伸びをする
貴「おはようございます、早く着替えて来てくださいね｣

彼女は中学の同級生
つまりフィッシャーズのメンバーである

同級生、つまり年齢は一緒
ご察しの通りガチガチの敬語

いやまぁ、可愛いんだけどね？
当時から何も変わっていない

腰まである艶やかな黒髪に真っ白な肌
彼女を初めて見た時は

「ショートじゃなくても可愛い子いるんだ…」
って感じだった

Aの幼馴染のシルクを通じて仲良くなり
現在の関係に至ります

貴「ざかー？遅いですよー？｣
敬語なのに「ざか」って呼ぶの可愛いでしょ？

ｻﾞｶｵ「今行くー！｣
脱ぎかけだったジャージを床に放って

いつも通りの服に着替える
貴「いただきます｣

Aと向かい合って手を合わせて
作ってくれた朝食を食べる

料理が苦手な俺にとっては
ホントありがたい

多分Aがいなければ
毎日インスタントか外食だろうな

貴「マサイくんのお家でしたよね？｣
ｻﾞｶｵ「そうだよ、ご馳走様でした！俺洗い物するから準備してきていいよ｣

そう言うとお礼を言ってから
洗面所にかけて行った

撮影→

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