私と、ヤンデレ彼氏の日常。【歌い手】

日常:０９ ページ11

貴『ほ…、本当に…やめて…！お願い…』

まふ「…は…？……何…？お前、俺の事嫌いなの？」

貴『そんな事言ってない！！！ただやめて欲しいだけなの……』

彼の声が徐々に低くなっていく。

いつもの声は、高いのに。

今では、凄い低い声。

この時は本当にヤバイ。

何をされるか分からない……


すると彼は案の定、私の首を絞めていった。


まふ「嘘つけっ！！絶対そうだろっ！？！？ねぇ！！俺の事好きって言って、告白してきたの誰だよっ！？！？お前だろっ！！A！！」

貴『や、……め……て……！まふ……く…ん…！』

首を絞める力がだんだん強くなっていった。

まふ「Aに好きって言われて、俺嬉しかったのに……本当……ザンネンだよ……」


彼は首を絞めていた手を離し、私の口を押さえてきた。

貴『…！！ま、ふ……く……』


私はそのまま、意識を手放した________……


＊

貴『………ん……？……ここは……？』

？「お目覚めだね…A…？」


目を覚まして、視線を声した方に向いてみれば……

貴『……っ！！……まふくん…！』

まふくんの元に行こうとすると、

((じゃら…

と鎖の音がした。

貴『…えっ……？』

まふ「…クスッ……可愛いよ…A…？……流石俺の……



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"人形"だね……？」

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