検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:846 hit

ルイーザとの関係※若干あるかも?引っかかるほどじゃないけど苦手な人は話の後半だけ読んで。 ページ3

それから俺とルイーザはバーで酒を酌み交わす。



「ルイーザ」








そう、俺が呼べば彼女はまたこちらに口付けをする。









互いの吐息は、大人の味。酔いに溺れそうになる。









そして、ルイーザは唇を俺に押し付けたまま、ついには俺に腕を回した。









それが、毎度の合図。









バーを出て、俺たちはいつものホテルへと行く。









そして俺は、彼女をベッドに倒し、そっと今度は自分からした。









「は…ぁ…マ…ルコ…気持ちよく…して…?」






と、彼女は潤いを帯びた目で俺を見る。









そして俺たちの行為は始まった。









彼女を快楽への道へと誘えば誘うほど、彼女の興奮は高まり、やがてそれは「食事」に繋がる。









「ルイーザ…頂くよぃ。」









と、俺は彼女の耳元でそう囁くと彼女の色白な肌に己の牙を食い込ませた。





ガブッ。





「ッ!マル…コッ!は…ァ!」









そう噛めば、真っ赤なワインのような色の血が彼女から湧き出てくる。









ジュル…ジュル…と俺は飲んでいく。









と、同時に彼女は感じているのだろう。そりゃそうだ。









俺の牙には、興奮材料があるのだから。









「相変わらず…美味いねぃ!…高級なワインのようだよぃ。」









しばらくして俺は、最後に彼女の首元を舐める。









これで俺の「食事」は、終わりだ。









彼女自身はきっと気がついていない。ただ、訪れるのは快楽だけなのだから。









別に彼女のことは好きでも嫌いでもない。








あくまで、彼女は「食糧」の一環にすぎない。









ことが済めば、彼女をそっと寝かしたまま俺はシャワーを浴び、薬などの医療品を買いにその場を去った。









これもいつものこと。









金も払わない。









ただそれだけの関係。









金を出さなくてもいい代わりに俺は彼女しかこの島で「食事」をしないというルールなのだ。(彼女からしてみれば、金は払わなくていい。だから自分だけをという風に捉えているだろう)









こうして俺は、いつも通り島の商店街を歩き医療品を調達しここを離れる。









そして再びオヤジの島に戻ると…









空から見えたのは海岸の岩に囲まれた中に何か見える異物。









それが人だと分かったのは地上に降り立ってからだった。

その者は。→←島での生活(マルコサイド)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:マルコ , ONEPIECE , ワンピース
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

スノウ(プロフ) - 赤兎さん» 了解です!返信ありがとうございます! (2020年11月25日 18時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
赤兎 - やっぱり色々試しましたがパスワード完璧忘れました。この場を借りて本当に申し訳ありません。なお、この作品に関しましては今後も書きたいので哀羅と作者検索をして下さい。十五作品も書いていてコードブルーしか完結してない作者が私です。今日中に更新します。 (2020年11月24日 15時) (レス) id: 2e6603876c (このIDを非表示/違反報告)
赤兎 - 名前間違えた!同一人物です。で、ですがそっくりそのまま本垢に持っていこうと思います。お待ちください!なので出来ればそちらに来てもらえないでしょうか?? (2020年11月24日 15時) (レス) id: 2e6603876c (このIDを非表示/違反報告)
藹琉 - スノウさん» コメントして下さっていたのに返信遅れてすみません!ありがとうございます!!ヴァンパイア好きなんですよね笑!実は本垢の方では哀羅と言います。ワンピースの小説書いてます。こっちは非垢なのでパスワードを今忘れてしまい…泣もしかしたら哀羅の方で作るかもです (2020年11月24日 15時) (レス) id: 2e6603876c (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - こういう話めっちゃ好きです!更新楽しみにしてます! (2020年11月4日 12時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤兎 | 作成日時:2020年10月25日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。