2.初対面 ページ2
『あーーードキドキするね』
「クラス替え??笑」
『なんでAそんなに余裕なのよ!』
「へっ???」
『だーかーらー!なんでそんなにヘラヘラしてられんのよ!私はAと一緒じゃなかったらと思ったらヒヤヒヤして落ち着かないのに!!!』
私だってヒヤヒヤしてるよそりゃあ。
いや、もっというとまなよりヒヤヒヤしてるからね?まなと一緒じゃなかったら私どうやって生活していけばいいのって!
まあ、言わないけど。
「私だってヒヤヒヤしてるよ!!」
『うっそだー』
「ほんとほんとーー」
『ほーら!やっぱり余裕じゃん!!』
「もーいいよ!ほら!行こ!」
.
.
『Aーーーーーーーー!!!』
「よかったあ、一緒だったね」
『うんうんうんうん(涙)』
「え!なんで泣いてるの!!」
『だってえええええええ』
「私も安心したよ!今年もよろしくお願いしますね笑」
『こちらこそ!!』
こういうときに思うよね、
ああ、私ってなんでこんなに素直になれないんだろうって。
まなはすごく素直で、喜ぶときはすごく喜んで、泣くときは泣いて、ちゃんと気持ちが伝わってくるのに.....
なのに...
私はちゃんと伝えてられてない。
いつになったらこの性格治せるのかな.....
.
.
『ねえねえ君。』
「.......」
『君だよ!キミ!』
「え!?ちょっとA!!?」
なになにどうしたのそんなに私の肩バンバン叩いて。
「ん?」
「ほら!!」
『だからキミ!!』
「.....へ!?私??」
『そう、君。』
「はい.....
って、
誰?」
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作者名:優羽 | 作成日時:2018年12月19日 20時