LOVEペディア【佐藤健】

嫌？ ページ18

.


「まーくんありがとね」

将「気を付けてな？早く寝ろよ」

「はーい」



久しぶりに一緒に飲んだせいか
結構酔っ払ってきて
と言っても少しだけふらふらするくらい





「ただいまー」

健「おかえり、遅かったな」

「たけるくんー！」

健「とりあえず座って
お水持ってきてあげる」

「だいじょーぶだよー」

健「そんなわけないでしょ」




頭をポンポンっとされて
お水を持ってきてくれる



健「そんなに飲んだの？」

「そんなに飲んでないよー」

健「Aちゃんがこんなんなるって相当でしょ？」

「んー？そうかなー」


そう言ってはいって、お水を渡す


健「ほんとに、、
まーくんだっけ？」

「まーくん？」

健「ほんとに仲良いんだね」

「んふふー、でしょ？」




健くんを見ると浮かない顔してるから
さっきまーくんと話したことを思い出す



「ねー？」

健「ん？」

「2人でご飯、いや？」



そういうと、少し驚いた顔をして
どうしたの？といった



「まーくんが言ってたの
2人でご飯行くの普通は嫌だよって」

健「……」

「健くんが嫌って思うならもう行かないから
だから嫌いにならないで」

健「ならないよ、ならないから」

「ほんと？」

健「でもこんなに遅くまではちょっと嫌かな」

「ん」

健「なるべく早く帰ってきて」

「ん、わかった」



ほら、おいで、って言ってくれて
健くんの胸に飛び込むと
若干倒れそうになりながら受け止めてくれる


健「明日仕事は？」

「お昼過ぎから」

健「じゃあ、Aちゃん」

「んー？」

健「いい？」

「ん？え、？」

健「ダメって言われても困るけど」

「、ちょっと、、」



繰り返されるキスに少し戸惑う



「ちょっ、、待っ、、」

健「どうしたの？いや？」

「いやっていうか、、
その、お酒くさいし、まだお風呂入ってないし」

健「こんな状態でお風呂入れさせるわけにいかないでしょ」

「だって、、、」

健「もー、うるさいな
ちょっと黙ってて」



そう言ってまた塞がれる唇
何故だかそれが快感で
本当はやめてほしくなんかないんだ

やきもち→←似たもの同士

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す