廻り始めた恋 (ページ4)

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N.Y&K.H,H.K&A.K,S.Y&I.M,A.H&O.N ページ4

「」光成、『』滉平

光成side

「最悪っ」

目の前の紙にはデカデカと○の文字が、

終わったなこれ

去年はラッキーなことにメンバーを煽るだけで楽しかったこの企画も2年連続とはいかず

皇輝「はい○が当たった方!」

「はい」

呑気な皇輝の問いかけにいやいや手を上げる

まあしょうがない、こうなったら誰と行くかだ

拓実「え檜山くんだけ?笑」

竜生「はいここに隠してる人います!」

『ちょ言わないでよ!』

え、青木?

皇輝「青木さん正直に言ってください笑

当たりましたか?」

『、当たりましたっ！』

湧「結局ひやあおかよーー！」

海琉「やらせ疑惑笑笑」

拓実「海琉⁈⁈」

青木となら、まあいいだろう

颯太「青木も檜山も怖がりだから大丈夫なの〜？」

光輝「おめーが言うな笑笑」

皇輝「じゃあ2人はこちらに来ていただいて」

ぎゅっ

ん？なんだ？

『ひやまくん、、怖い』

いや、早いだろ笑

「大丈夫だよ、俺の手握ってな」

どさくさに紛れて何言ってんだよ俺

『ありがと、』

ガッチリと俺の手を掴んで離さない青木

お化け屋敷も悪くないな

「」悠仁、『』通陽

悠仁side

皇輝くんの掛け声と同時にオープン!なんで意気込んで開けたら△のマークが

えもしかして当たった?

よっしゃ!

去年見てて楽しそうだなー参加したいなーなんて思ってた俺からするとくじ運の良さに驚く

皇輝「続いて△の方!」

「はい！」『はぃ』

ん?誰だ?

「稲葉かよ!」

『まじでくじ運なさすぎですよね、

二回目だし、悠仁とだし、笑』

なんだってぇ⁈

「おいお前守らねーぞ?!」

渉「悠仁守る気だったんだﾆﾔ」

飛翔「悠仁ああ見えてみっちーに甘いんですよ」

「ばっそんなんじゃねーよ!」

口が滑ってた

ま、こんな言い訳なんて通用しないだろうけど

去年、アップされた動画を見て星輝に羨ましいと言う感情が芽生えていたことは事実だし

皇輝「はいそこらへんにしていただいて笑

お二人は青木と檜山の隣にきてくださいね」

『ゆーじん、さっきの嘘だからね』

「ほんとかよ」

嘘でも流石にショックなんですけど、

『ほんとだし、

ゆーじん守ってくれる?』

少ししか違わない身長差のせいで上目遣いで見てくる稲葉

こんなにあざとかったっけ?

「しょーがねーな」

そう言って今日もカッコつけてしまう俺は単純だ