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Aside
「……え??その話、マジで??」
『うん、マジ。なんかコロしとか、聞いちゃいけないワードが聞こえてきたんだけど……私たち大丈夫かな??』
今は起きてきた叶汰と二人で朝ごはんを食べている。さっきの電話の話をすると、叶汰もめちゃめちゃ驚いていた。
「まぁでも、姉ちゃんに何かあったら俺が守るから。安心してよ!」
『ふふ、わかった。我が弟ながら頼もしいね。頼りにしてるよ〜』
私はそう言いながら叶汰の頭をくしゃくしゃと撫でる。撫でられている本人はとても嬉しそうだ。
…………はぁ、ほんとに可愛いなぁ。この子ほんとに高二か??←
でも、身長は私より高いんだよね。さすがに175もあったら越えられないんだわ。
「……あ!!!」
『ん?どした?』
いきなり大声をあげた叶汰に私はお箸を持つ手を止める。
「姉ちゃん、時間やばいよ!!」
そう言って指差す方向に視線を向けると、なんと時間は6時53分。
やばい!!遅くとも7時には出なきゃなのに!!
叶汰もお味噌汁を口に流し込み、急いで制服を着に行った。
私は食器を片付けテーブルを拭き、代わりに母さん用の朝ごはんを置く。
その間に帰ってきた叶汰と一緒に、お兄ちゃんの仏壇の前に座る。鉦を鳴らし、二人で手を合わせた。
「姉ちゃん、準備終わった??」
『んー、ちょっと待って。えっと、タオル、水筒……、よし、オッケー行こう!!』
そう言って私たちは家を出る。ちゃんと「行ってきます」も忘れずに。
家を出た後は、駅まで二人で一緒に行き、そこからそれぞれ別の電車に乗る。
これが私たちの毎朝のルーティーンなのだ。
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桃浦(プロフ) - ゆいとこさん» わああとても嬉しいお言葉ありがとうございます!のろのろ亀さん更新ですが頑張って書かせていただきますね✨ (2022年11月9日 20時) (レス) @page17 id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいとこ(プロフ) - ものすごくおもしろかったです!!自分もこんな風に小説を書きたい… 無理せず更新がんばってください!!! (2022年11月9日 16時) (レス) @page17 id: e4df59fc58 (このIDを非表示/違反報告)
桃浦(プロフ) - 推しに貢ごーぜ?さん» 早速リクエストありがとうございます〜!とても面白そうです✨是非書かせて頂きますね! (2022年10月23日 23時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
推しに貢ごーぜ?(プロフ) - リクエスト何ですけど、梵天の皆がドッキリをしかけて夢主に嫌われて全力で許してもらう的な物語はどーでしょうか? (2022年10月23日 22時) (レス) @page15 id: 841b068e25 (このIDを非表示/違反報告)
桃浦(プロフ) - 莉夢#梵天の信者さん» 莉夢さん!!そうですよ皆さん気を付けましょう間違い電話はなるべくしないようn(( ありがとうございます〜!更新頑張りますね!! (2022年9月18日 2時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
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