間 違 い 電 話【梵天】

▽ ページ13

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Aside



『ハァァァァァァァァァア！？！？』


春「うるせェなぁ、オマエ気づかなかったのかよ？」


『いやいやいや気付くわけないじゃん？？まさか春ちゃんの口の悪さもあんなに進化してるとは思わなかったよ』


春「おいそれどういう意味だよ？？俺は元からこの口調だ」


『そのまんまの意味ですぅ〜〜』


春「あ？？？」


マ「オマエらやめろ、うるさい」




私たちの口喧嘩(？)がヒートアップしてきたところで、またもやマイキーに止められる。


マイキーの制止が入った瞬間に春ちゃんは黙るんだから、すごい忠誠心だよなぁと半ば感心してしまう。




蘭「んで、俺らはｺﾛしとか言っちまった馬鹿な三途が梵天の幹部だってバレるかもしれないから、Aチャンを保護したって訳♡」


春「馬鹿言うな馬鹿野郎、オマエのほうが馬鹿だよバーカ」


『春ちゃんの方が馬鹿だから安心して…っていうか私は保護されたんじゃないよね？？これワンチャン誘拐に入るのでは？？』

　

抗議してみるも白髪ロン毛さんは堂々と言い切る。


？「反社が反社会的な事をやって何が悪い」


蘭「ハッ、さすが九井頭がキレる奴は口もキレるってか」



白髪ロン毛さんは九井さんと言うらしい。けどそれって堂々と言っちゃダメなやつでは……？


『まず前提として反社はダメだと思うけど………って言ったらキリがないからやめるわ』





と、話が一段落したところでマイキーが話し出す。


マ「続きを話すぞ。Aには俺たちの顔を見られちまってるから、オマエはこれからここで生活して貰う。どちらの仕事にも退職届を出しておいた」


『あぁなるほどね………………ってん？？ということは私はもう家に帰れないってこと？？』


マ「そういうことにはなるな」


『えっちょっと待ってよ理解が追い付いてないです……？じゃあ叶汰はどうするの？？私が働いて食べさせないといけないのに………』





……この反社、思っていたよりもヤバい反社でした。



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すみません文字数が…………！！！

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