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次に歌おうとしていた曲をすぐに準備する。
いつもしていることだから準備はすぐにできる。
準備ができたら歌うんだけど
その前に、何件か通知が来ていたTwitterやYoutubeを開く。
コメント欄に書かれた言葉に目を留める。
『蜘蛛音の歌を聴くためにに生きてる。』
『この歌声を聴いて生きていようと思いました。』
そんなコメントが多い。
嘘でも、本当でも嬉しい。
私もこの人達のために生きようと思える。
歌が繋いでくれた。
歌があったから生きていられる。
結局、一度寝落ちたせいで眠れないからずっと録音をしてた。
いつの間にかいつも平日に起きる時間。
学校か。
着るだけで息が詰まるような制服に腕を通す。
学校は、しんどい。
まるでいないような存在でいたいのに
そうしていたらそうしていたで怒られるのが不思議。
どうしてほしいのか分からない。
人の身勝手な気持ちがそこら中を行き交っている。
嘘も罵りも全部。
でも、それが人間だと言ってしまえばそんなもん。
昨日買ったパンを口に入れる。
普通のパン。
あぁ、憂鬱だ。
でもいかないと。
学費がもったいない。
それに、きっと勉学は役に立つから。
自分のために。
あと2年だ。
そうすれば終わる。
もっと自由が待ってる。
もっとたくさん歌える。
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Luna(プロフ) - ヤミハナさん» コメントありがとうございます！お力になれたのなら、本当に嬉しいです！ (2019年6月12日 21時) (
レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
ヤミハナ - この作品のおかげで少し自傷行為を我慢できるようになりましたありがとうございます (2019年6月10日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 夕蘭さん» ありがとうございます！文才なんて皆無です笑本当にありがとうございます！ (2019年3月19日 22時) (レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
夕蘭(プロフ) - この作品、大好きです！文才分けてください笑笑これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月19日 16時) (レス) id: fe8a152210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna x他1人 | 作成日時：2019年3月18日 2時
