story.28 ページ29
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だめだ。
やめろ。
考えるな。
今は、お願いだからこのままでいさせてほしい。
「学校から電話かかってきたから休むって言ったよ？」
借りてるベッドの端に座ったまふまふさんがそう言った。
その言葉にお礼を言う。
無断欠席は今までなかったから良かった。
「目、どう？」
覗いてきたまふまふさんに目を見せる。
そっと頬に触れられてから
距離がそれなりに近いことに気付く。
「ちょっと腫れちゃったけど大丈夫そう。」
そう言って離れていくまふまふさんにまたお礼を言う。
さりげなさ過ぎて逆にびっくり。
それから、わちゃわちゃしてたはずの
そらるさんと猫さんの方を見れば一瞬驚いた顔を見せる。
「いや、まふちゃんそれはセクハラよ。」
「それは変態よ。」
「ちょ、待って。不可抗力でしょ今の！」
変なボケをかましてきた二人に慌てるまふまふさん。
違うよね?って同意を求めるまふまふさん。
「セクハラですね。不覚にもときめきました。」
裏切り者!とか、不覚にもって何!とか
人の寝起きから、男性とは思えない高温で叫ばれる。
そんなまふまふさんに、小学生のような罵倒を繰り広げる二人。
今度は、少し声が漏れて笑えた。
そう、笑うってこういうこと。
作らずともできるもの。
こんな簡単に、こんな簡単なことができた。
それが嬉しいなんてほんと、おかしいやつ。
そんな私を見て微笑んでくれるこの人達は、優しすぎる。
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Luna(プロフ) - ヤミハナさん» コメントありがとうございます！お力になれたのなら、本当に嬉しいです！ (2019年6月12日 21時) (
レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
ヤミハナ - この作品のおかげで少し自傷行為を我慢できるようになりましたありがとうございます (2019年6月10日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 夕蘭さん» ありがとうございます！文才なんて皆無です笑本当にありがとうございます！ (2019年3月19日 22時) (レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
夕蘭(プロフ) - この作品、大好きです！文才分けてください笑笑これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月19日 16時) (レス) id: fe8a152210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna x他1人 | 作成日時：2019年3月18日 2時
