story.26 ページ27
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「天使!ここに天使がおる！」
またそれ。
そんな発言をしてから抱きついてくる。
「天使なんかじゃありませんよ。猫さん。
…９６猫さんの方がいいんですかね。」
いつの間にか戻った真顔でそう問えば沈黙が現れる。
それからあっという間に三人の目が点になる。
そうか、知ってる話はしてないいんだ。
もう関わる気がなかったから。
「何で知って…」
「そりゃ、あんだけ有名だったら三人のことくらい知ってるでしょう」
当たり前だという口調でそう言えばニヤニヤと口角が上がっていく。
それから、心底嬉しそうに抱きしめる力が強くなっていく。
「いや、痛いですけど。」
ごめんと謝りながら気にする様子はない。
どちらかというと力が入ってきてる気がする。
それを微笑ましそうに見た後、まふまふさんは蒸したタオルを作ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
そう言って瞼に乗せる。
気持ちいいな。
心が温まるっていうのはこういう時に使うのか。
そんなことを考えながら周りの声に耳を澄ませる。
「それでさくもんちゃん…ん？蜘蛛音さん？」
「くもんちゃんでもいいですよ」
「じゃあ猫さんのままでいいよ。特別感。
そんでさ、コラボのDM見てくれた？」
あぁ、返事まだだったっけ。
見たと答えれば、返事を聞いてくる。
「…嫌ですよって断るつもりだったんですけど。」
でも、お礼にタピオカをくれたこの人に、私もお礼をしないといけない。
もちろん、まふまふさんとそらるさんにも。
そのためなら、コラボもいいのかもしれない。
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Luna(プロフ) - ヤミハナさん» コメントありがとうございます！お力になれたのなら、本当に嬉しいです！ (2019年6月12日 21時) (
レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
ヤミハナ - この作品のおかげで少し自傷行為を我慢できるようになりましたありがとうございます (2019年6月10日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 夕蘭さん» ありがとうございます！文才なんて皆無です笑本当にありがとうございます！ (2019年3月19日 22時) (レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
夕蘭(プロフ) - この作品、大好きです！文才分けてください笑笑これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月19日 16時) (レス) id: fe8a152210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna x他1人 | 作成日時：2019年3月18日 2時
