�猯酣塾麓圻瓩琉臆阿任� ページ41
ひき肉、青葱、玉葱、じゃが芋、人参、糸蒟蒻……。
うーん、やっぱり肉じゃがが妥当かな。
昼過ぎ、空がまだ青い頃。
いきつけのスーパー……ではなく、最近知ったでぱーとで食材を買った俺は
やや上機嫌で近くをぶらついていた。
ちょうどその時、視界の端にベンチに座った影山が映った。
隣にはアイスを食べている女子が居る。なんだ、デートか？
羨ましいったらないぜ。
邪魔をする気はないが挨拶だけはしていこうと思い、影山の元に歩み寄る。
よお、と声をかけようと右手を挙げかけた時だった。
「……っ！？」
すれ違った男から強い力を感じ、振り返る。
今までで二人も見てきたんだ、もう分かる。
あの紫フード、超能力者だ。
触らぬ神に祟りなし。
こっちが何もしなければ平気だろう。
「よっ、影山」
「あ、芦屋さん……。こんにちは」
「なに、知り合い？」
影山の顔に汗が一筋伝っている。緊張でもしてるのか？
それとも……さっきのを見たか。
まあ、どっちでもいい。
「何してんのー？」
「えっと、変な髪型……じゃなくて」
「モブ君以外の超能力者を探してるんです！」
「えーっと……誰？」
「あっ、この人は暗田トメさんです。
先輩、この人は芦屋Aさん。霊能力者です」
「なんだ、超能力者じゃないのね……」
明らかに落胆する暗田さん。
なんかごめんね、超能力者じゃなくて。
この様子だと、まだ全然見つけられてない感じか。
あの紫フードは……話さないでおくか。
俺の勘は結構当たるんだぞ→←試食用の小さいおむすびって美味しいよね
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雨散々(プロフ) - マスヲさん» コメントありがとうございます。私の作品で笑っていただけて何よりです。これからも笑いをとれるように頑張ります(笑) (2017年2月4日 10時) (
レス) id: 2f2c9aedea (このIDを非表示/違反報告)
マスヲ(プロフ) - コメント失礼します。めちゃくちゃ面白かったです！！久々に笑いました(^^)更新頑張ってください！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: f55d281746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨散々 | 作成日時：2017年1月20日 19時
