ノーメイク、ノープラン、ノットウーマン ページ11
屋上で待ち合わせだったのに話をする場所は屋上ではない不思議。
それはともかく、今更だが俺と影山は�爐Δ�っぐ�瓩箸笋蕕鬚弔韻討い襪里世�
これがとてつもなく暑い。
影山はおさげをつけているだけだからそんなに気にならないだろうが
俺の髪は腰回りまでのロングストレートという状態で。
風が吹くたびバッサバッサとなびいたり、目に入りそうになったり散々だ。
今は影山と依頼人が仕事の話をしているが
俺は髪が気になって仕方ない。
……ああくそ。
「あーあつっ！ …はー、涼しー」
勢いよくういっぐを取った俺。
やはり女というのは凄いものだ、こんなに鬱陶しいものが常にあっても気にならないなんて。
これが強者の余裕……！
と、女の強さを実感した俺に集まる視線。何故だ？
「き、君…男だったんだ」
「おい、それは大分失礼だぞ嬢ちゃん」
手を振り返してくれたのは嬉しかったが流石の俺でも心が折れそうよ。
そんなに男らしくないって、男として悲しいぞ。
……いや、今の俺には影山がいる。大丈夫。
「ま、とにかく霊の出る場所案内してくれ」
「う、うん」
図書室、音楽室と順に連れて行ってもらった。
確かに霊の跡らしきものはあったが、霊そのものはそこにはいなかった。
どうやら浮遊霊のようで、かなり頻繁に移動するタイプらしい。
ここ最近はこの学校に留まっているようだから大きな結界を張る必要もない……か？
よかった、筆ペンと紙しか持ってなかったからな。
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雨散々(プロフ) - マスヲさん» コメントありがとうございます。私の作品で笑っていただけて何よりです。これからも笑いをとれるように頑張ります(笑) (2017年2月4日 10時) (
レス) id: 2f2c9aedea (このIDを非表示/違反報告)
マスヲ(プロフ) - コメント失礼します。めちゃくちゃ面白かったです！！久々に笑いました(^^)更新頑張ってください！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: f55d281746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨散々 | 作成日時：2017年1月20日 19時
