＊変わらない事＊ ページ22
ミカサに寝るように促し、寝室に入って行ったのを確認した後、私も続くように部屋に入ってベッドに横になった
いつの間にか寝てしまい、目を覚ますと光が窓から差し込んでいた
部屋から出て顔を洗い歯を磨くと、朝ごはんの支度を始めた
「…おはようございます副兵長」
「おはようヒストリア。よく寝れた？」
薪に火をつけているとヒストリアが起きてきた
「手伝います」
そう言ってヒストリアは手を洗った後、私の隣に立ち、切ってある野菜を鍋に入れてくれた
「…頭痛は大丈夫なんですか？」
「え？あぁ、昨日のことね…大丈夫よ。心配してくれていたの？」
あまり私と話したくなさそうだったヒストリアが私の事を心配してくれていたみたいで、私は嬉しくなった
「まぁ…」
私の反応に少し戸惑ったヒストリアだったが、またすぐに無表情に戻ってしまった
「おはようございます」
「ミカサ、おはよう」
すると次に起きてきたのはミカサだった
「何か手伝います」
「もうほとんど終わっちゃったから…テーブル拭いてお皿の準備してもらえる？」
「はい」
そして私は二人に任せて、エレン以外の子達を起こしに行った
こうしていると私がみんなのお母さんみたいだ
…そういえばまだリヴァイが帰ってきていない
向こうで一泊してからってことは…もうすぐ帰ってくるはず
その前に掃除をしないと
「副兵長…いただきます…」
そんな事を考えていると急に掴まれた腕
「ちょ…サシャ！！それはパンじゃなくて私の腕！！」
サシャが寝ぼけて私の腕を食べようとしていたのだ
「おいサシャ！！何してんだよ！」
すると部屋を通りかかったコニーがサシャを引き離してくれた
やっと目が覚めたサシャはすぐに支度をすると急いで居間に走って行った
「アイツの食い意地だけは何も変わらねぇな」
そう呆れたように呟いたコニーだったが、どこか嬉しそうだった
・
・
・
朝ごはんを食べ終え各自掃除をしていた
「A、今帰った」
「…リヴァイ！おかえりなさい」
みんなのシーツを綺麗にしていると、リヴァイが帰ってきていた
「エルヴィン団長への報告ありがとう」
「あぁ、それよりお前その指どうした」
近づいてきて私の右手を取ったリヴァイ
「あ…昨日包丁で切っちゃって…」
「舐めてやろうか？」
私がそう言うとリヴァイはからかうように口角を上げてそう言った
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ああ - お気に入り200人突破！おめでとうございます！私はこの小説を読んでいて面白いなーと思います。続きが気になるので最後までしっかりと見ます！ (10月7日 14時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です！(プロフ) - ゆーkoさん» こんにちは！コメントありがとうございます！！（ ; ; ）バレンタイン編気に入っていただけたようで嬉しいです！お互い体調にはこれからも気をつけましょう(^^)ありがとうございます！ (2021年2月24日 11時) (レス) id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーko(プロフ) - こんにちは(^.^)いつも楽しみに愛読してます(〃ω〃)先日のバレンタイン限定のとても良かったです(^^)お身体にお気をつけてお過ごしくださいm(._.)m (2021年2月24日 11時) (レス) id: a1cd8234df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兵長大好き女子です！ | 作成日時：2021年2月12日 15時
