プライドなんて、…ていうか素直とか。 (ページ20)

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#70 設定だって。ページ20

AA
通称高嶺の花

学業、スポーツ、歌、イラスト。
大体こなす万能型な女の子。
ただしマット運動が苦手。

高校に入ってから高嶺の花と呼ばれ、
他の人たちに距離をおかれていることが
嫌だと思っている。

それもあってプライドが高く、
皆から期待をされていることから
素直に自分の気持ちを表すことができないため、

結果クールに見えてしまうのだという。
イメージが一人歩きしているタイプ。

しかし、ローレンやアクシアと会話するなかで
プライドの高い自分を見つめ直し、
私も素直になってもいいんだと自覚する。

実はゲームもそれなりにできるしする。

アクシアは中学からの友達で
三年間同じクラスだった。

前からローレンのことを気になっていた。

言葉遣いについては
ゲームをしている影響で実は少し荒いが、
高嶺の花というイメージを一応保つために
基本敬語を使いごまかしている。

故に本当に仲のいい人にしかタメ語やネト語、
呼び捨て、あだ名呼びなどはしないようにしている。
たまに敬語が出ることも。

アクシア・クローネ

学校の人気者な男の子。

基本性格は楽観的でほわほわしている
が、実はしっかりするところはしっかりしている、
お兄ちゃんタイプだったりする。
言葉遣いが独特と言われ、
陽キャにいじられることも。

皆に愛されている癒しキャラ的存在。

ローレンとはゲーム友達兼親友で
さらに相棒と言い合えるレベルで仲がよく、
いつも一緒にいるため、アクシアがいないときは
ローレンを探せばいいと裏では言われている。

スポーツは野球やサッカーなど球技が得意らしい。

両片思い状態の二人に板挟みにされていて
じれったいところを見させられているなど、
この小説ではすごく不憫な扱いを受けていたりする。

Aとは一度中学生の頃に助けたことがある……らしく
そこから仲良くなったのだとか。

ちなみにローレンとは現在進行形で同じクラス。

ローレン・イロアス

アクシアに連られて人気者になってしまっていた。

前からAのことを気になっていたらしい。

性格は明るめで誰にでも
分け隔てなく接するといった陽キャタイプであるが、
家でゲームをしている方が多いし、
なんならアクシア以外の人と自分から絡むことは
少ないからあんまり仲いい人はいない。

周りの人の期待を背負い、素直になれないなか
頑張っているAに対して守ってやりたい、
支えたいと思うようになる。

どうやらそれに関する覚悟を決めたようで……？