検索窓
今日:22 hit、昨日:44 hit、合計:50,499 hit

36。 ページ36

でもね、今日のお昼、
アクシアくんとローレンに教室に来られるのは
普通に想像してなかったんだよね、


いやまあ、
逆に想像つく人いない気はするけども。



ていうかさ、
アクシアくんだけならまだいいよ?
どうしてローレンがいるんですか……



やめてくれほんと。
……たまに目合うの、まだ恥ずかしいんだから。
とか思いつつ、そんなのは顔に出さないように
全力でポーカーフェイスを保つ。




「…どうしたの、アクシアくんそれに、ローレンも」



ア「じつはね、勉強教えてほしくてさ」




「……?勉強なら別に構わないけどどこ?」



ア「それが、その……範囲全部なんだよね」









「え」



え、範囲全部って中間の範囲??



「……まじですか?」



ロ「ほら、やっぱ迷惑だって」



「いや、いい……けど」




ロ「え、…ほんとにいいの?ま?」




「ま。だよ。」



てことは、多分、私の家とか
アクシアくんの家とかカフェとかで
一緒に勉強するってことかな






え、距離感おかしくないかって?




まぁ、……いいんだよ、そんなことは。
きっといつか話すこともあるだろうし。ね?



それにしても
皆と勉強するのは久しぶりかもしれない。


教えるのも好きだからちょっと楽しみかも。


「じゃ、今日からにしようか、
私もちょっとやばいとこあるから
そっちも私の分かんないとこで
分かるところとかあれば
教えてくれると嬉しい」



ア「おけ!じゃ、俺の家行こう」




ロ「あの、さ、…俺も教えてもらえんかな、
その、勉強…、
ちょっと赤点危ういところとかあるからさ、…
いやだめならいいんだけど」





少し自信なさげな感じでローレンが
言ってきた。


「あ、…大丈夫、だよ。平気。三人でやろっか
ほら、文殊の知恵って三人…だったよね、
私も苦手なところあるから全然…
そういう所は教えてくれると助かります」



ロ「……!ありがとう!」


なんかすごい尻尾が見える気がする、
意外と犬っぽいところがあったり……?
かわいい。



ア「じゃあ、行こっか!!」


ロ「おう、」


「うん」





こうして、アクシアくんの家で

私たちの勉強会が始まったのだった。

37。→←35。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
設定タグ:にじさんじ , 2434 , 学パロ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

那々 - 田中ァァさん» 生きがいですかぁ…!!本当に嬉しい言葉をありがとうございます!(…これは更新頑張らなくては!) (2021年9月26日 17時) (レス) id: 707aad3d9e (このIDを非表示/違反報告)
田中ァァ - 生きがと言っても過言じゃないくらい好きです。 (2021年9月26日 10時) (レス) @page47 id: cf4fd5c006 (このIDを非表示/違反報告)
那々 - まーっちさん» 有難うございます!コメント凄く嬉しいです!更新も頑張りますね! (2021年9月19日 2時) (レス) id: 707aad3d9e (このIDを非表示/違反報告)
まーっち - え、めっちゃ好きです!!!更新応援してます! (2021年9月18日 19時) (レス) id: 0be4ce7647 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:如月 | 作成日時:2021年9月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。