�� ページ15
そう、今日も。これでいい。
多分、家に帰ったらLINeを開くことになる。
愚痴であったり、
恋のこととかも書くつもりだ。
え？相談相手でもいるのかって？？
……今目の前にいる、この黒髪の癖っ毛の人
なんだよな…なんて。
ほんとなんだよ。…中学からの付き合いだし。
勿論、アクシアくんには
内緒にしてもらってる。
だからたまにああやって脅されるんだけど。
ロ「………ねぇ、A、もしかして
なんかあった？こう、辛くなることとか」
急にローレンが話しかけてきた。
「え、いや、何もない…ですけど。」
ロ「あ、そうなん？なら、いいんだけども。
なんか、一時間目のときよりも
元気がない気がして」
「そうですか？一時間目のときよりって…
相当落ち込んでるように見えてません？(笑)
いや、ほんと、そんなふうに見えました？
ふふっ、あははっ」
いやほんと、
どれだけ気分沈んで見えたんだ、私
ロ「…笑った…、？」
「いや、私だって笑いますよ。
ローレンには私がどう写ってるんですか。」
………あっ…
どう写ってるなんて、そんなの……
…自分で自分の地雷踏んでどうするんだよ……
ロ「俺…？そうね…、なんか、
皆が噂してるより話しやすいし
その、…かわいいって思ってるよ。
たしかにあんまり笑わないんだろうなとかも
思ってたけど…」
……ねぇ
お願いだからそうやって、
また私の心を無自覚に救って来ないで。
さっきまでどん底だった気分が
ぐんってあがって来ちゃったじゃないか。
ロ「今、変わったかも。
笑うとさらにかわいいななんて。
………まって、俺、これやらかしたな？はっず」
オーバーキルですか？
恥ずかしすぎて顔、
また熱くなるからほんとに。
ア「へぇ……なんかいい感じやね二人とも」
「「アクシア！？(くん！？)」」
ア「ほら、ハモったし？」
いや、ハモったしじゃないんだよ……
ロ「はっずいからまじでやめろ？」
もうここから抜け出したい、
ほんと切実に恥ずかしい、、
…そうだよ、帰るって言えばいいんじゃん。
今放課後だよ。忘れてたけど。
「……ごめんなさい、
今日、早めに帰らないといけないんで」
ア「そっかぁ、じゃ、またね！
今度話しに行くわ」
「……そう、…別に来なくてもいいのに」
ア「んー？俺が話したいから行く、」
「そか…分かった。
じゃ…またね。アクシアくん、ローレン」
ア「……あのAちゃんが、デレた！！！」
ロ「いや、デレは笑うんだけど。」
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那々 - 田中ァァさん» 生きがいですかぁ…！！本当に嬉しい言葉をありがとうございます！(…これは更新頑張らなくては！) (2021年9月26日 17時) (
レス) id: 707aad3d9e (このIDを非表示/違反報告)
田中ァァ - 生きがと言っても過言じゃないくらい好きです。 (2021年9月26日 10時) (レス) @page47 id: cf4fd5c006 (このIDを非表示/違反報告)
那々 - まーっちさん» 有難うございます！コメント凄く嬉しいです！更新も頑張りますね！ (2021年9月19日 2時) (レス) id: 707aad3d9e (このIDを非表示/違反報告)
まーっち - え、めっちゃ好きです！！！更新応援してます！ (2021年9月18日 19時) (レス) id: 0be4ce7647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2021年9月16日 18時
