沙狐部屋 夢主side ページ40
富良野「ご馳走様。美味しかったわ流石」
森山「そりゃどうも。じゃあ私はマネ業に戻るから、安静にしてるのよ」
富良野「はいはい」
なんて適当な返事を返したのを聞いてから、森山はそのまま部屋から出ていった
いつの間にかさっき程の辛さもなく、今じゃかなり楽になった
チクタクチクタク
…時計の針音が無駄に気になるくらいにはな
暇だ
とてつもなく暇だ
やることも無いし、辛くないとはいえ何かをする気にはならない
富良野「………寝よ」
仕方ないので、もう一度眠りにつくことにした
.....................
「布団これで全部か?」「うん。あとは何も無いよ」
そんな話し声で起きた
ふと時計を見ると…
富良野「9時半…だと…!?」
秋美「あ、起きた起きた!!体調どう?緋磨志からお昼の事聞いて結局持っていけなかったけどご飯大丈夫?」
富良野「うん。大分良い。ご飯も平気だよ」
そう言うと秋美含め、他の沙狐メンツも安心したように息を吐いた
…あれ、緋磨志がいない
富良野「緋磨志はどうしたの?」
百季「確か主将会議とかって言ってたな」
あーまじか、めんどくさい
…けど行くか。もう体調もなんともないし行かない理由などない
富良野「了解。じゃあ行ってくるから、場所は風呂近くにある空き部屋であってる?」
百季「おう。…で、風呂はどうすんだ?」
あーーーー
忘れてた!!今日………は、ちょっとなぁ
時間的にもアレだしな
富良野「明日の朝でいいや。先寝てていいよ。そんじゃ」
秋美「体調悪くなったらすぐに戻ってくるんだよ?」
幸多「そうだよ。どうせ主将でまともなの烏野んとこしか居ないだろうし」
言われてみれば……ん?あれ?
富良野「白鳥沢は?」
幸多「まともなようで天然な隠れ意味不明者…?」
そのセリフの最後の方が意味不明だわ
富良野(主)「…じゃ、準備も出来たしそろそろ行ってくるわ」
全員-夢主「「「行ってら/行ってらっしゃい」」」
142人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:創破 | 作成日時:2019年8月18日 12時