天童 夢主side ページ36
富良野(主)「クッwお前www」
天童「……」
え?なんでそんな笑ってんのって?
ツボったわけじゃないよ
ただ、このまま笑い続けてたら天童が恥ずかしさに押しつぶされて逃げないかなーって思ってさ
富良野(主)「ッwww」
天童「……作り笑いもいい加減にネ?コッチだって恥ずかしいんだから」
…なんだ
富良野(主)「バレてたの」
天童「普段笑わないやつがこんなことであんな笑うわけないデショ」
もしさっきガチで笑ってたとしたら、こいつにとって
"ガチで笑われてたのか恥ずかしい"
ってなって、それこそ本気で逃げてたのかな
…こいつに限ってそれはないか
さーて、どうしよっかな
富良野(主)「……」サッ
天童「…」バッ
…駄目だ
横を塞がれてるとはいえ、一瞬しゃがんで腕の下から通れば抜け出せるって思ったけど意外と上手くいかないもんだな
今のでしゃがみながら壁ドンされてる状況になったわけだ
他の人通ったらどう言い訳付けんのこいつ…
富良野(主)「…用って?」
天童「最初っから素直に聞いてればいいんダヨ〜」
富良野(主)「はいはい、すみませんでしたー」
腹立つからクッソ棒読みで言ってやった
天童「…単刀直入に聞くけどサー、君ってホントは女のコ?」
富良野(主)「俺が女なら秋美はどうなるの?」
天童「………」
返せないだろうな
見た目ならあっちの方が女っぽいし
見た目以外…も、秋美の方が女っぽいな
でもほんと、なんでバレたんだろ
まぁどうせ天童のことだし直感とかか
天童「……チョットゴメンネ?」
富良野(主)「?」
!!!?
え………え?
富良野(主)「…お前はどこを触ってるつもりなの?」
こいつからしたら別のとこを触ってるつもりなのかもしれないしな。一応…
天童「ンー?胸ダネ!やっぱりあるんだ〜。サラシかなんかで隠そうとしてるのか、少し分かりづらいけどネ」
富良野(主)「……スゥゥーッ」
天童「オット、今叫ばれたら困るカナ」
…あれ、ちょっと待て
今なら行けんじゃね?
こいつの片手は胸、もう片手は俺の口を塞ぐのに使ってる
…両サイドのクソ邪魔な手はない
……よし、行くか←
富良野(主)「…」ダッ
天童「チョッ!…あー、行っちゃった」
邪魔な手もなかったから、簡単に抜けて逃げてこれた
あとは…
バンッッ
沙狐の部屋を開けてこう言うだけ
富良野(主)「秋美…後で天童よろしく★」
142人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:創破 | 作成日時:2019年8月18日 12時