関節なんとか 夢主side ページ11
山瀬「……」
これは一体……
どうしたらいいんだ…
え、何？食べていいの？国見と関節何とかになっちゃうけど！？
いいなら喜んで食べますけども！？
…言い方が変態みたいになってしまったな
でもほんと、これ食べていいんですか…！？
国見「なに、もしかして意識しちゃってんの？w」
その言葉に付け足す感じで、見せつけるかのように私が一口食べたアイスをかじりやがったので…
山瀬「し、してるわけ！！ほら見ろ！」
私も負けじと勢いに任せて食べてしまった…
何やってんだ私いいいい！！
普通に恥っずいわ！
…でも美味しい←
結局２人して完食してしまった
国見はこういうの気にしないのかよ…
他の人とも普通にやったりするのかなぁー
国見「暗くなってきたし、帰ろっか？」
もう帰っちゃうの……まだ一緒にいたいのになー
山瀬「…そうだね！宿題もあるし…」
うわぁぁぁぁあ…
せめて今すぐ時間止めて、国見のこと連写して家に飾りたいわ…
壁いっぱいに…←
.....................
国見「じゃあ、また明日ね」
山瀬「うん！送ってくれてありがとうねー。国見も帰る時気をつけなよー、顔だけは良いんだからw」
国見「だけは余計。それじゃバイバイ、また」
山瀬「はーい」
国見が家まで送ってくれ、今度こそ本当に別れてしまう
せめて、国見の姿が見えなくなるまでその背中にひたすら手を振り続ける
無気力なのに背中は大きいよなぁ…
あ、見とれて鼻血が…←
国見が見えなくなってしまって、家に入って…
やることを終えてから、今日のことを振り返る
山瀬「…なんか最近急に青春が訪れてる気する」
母「…なんか最近急に娘の一人言が増えた気する」
それ絶対私の事だろ
仕方ないじゃないか国見がイケメンなんだもの…
どうやったらあんな顔の整った人間が…
………そんなことを考えながらチラッと鏡を見ると、なんだか悲しくなってきたので今日は寝ました←
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作者名：創破 | 作成日時：2019年9月21日 13時
