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鼓動のおとがわかる。
?｢では特技を見せていただけますか？｣
『…ふぅー、はい！』
今までどれだけ歌ってきただろう。
何回も落ちての繰り返し。
今日で終わり。これで受からなかったら諦めよう。
『私の特技は歌です。』
この日のために頑張ってきたんだから。
絶対受かってやる。
洸希side
和哉｢ってか俺たちオーディション見れないの？｣
毅｢もう後半だし、今更感あるけどなw｣
ス｢途中からでよければ、見てもいいそうだけど。｣
洸希｢見に行こうぜ！｣
ジャン｢どうしたw急に。｣
楽｢なんでそんなテンションたかいん？w｣
洸希｢…いや一応見といた方がいいだろ｣
壮吾｢まあね。確かに。｣
玲於｢んじゃ、行くか。｣
ガチャ
とりあえず応募者の後ろに立って、様子を見ることにした。
毅｢この人たちから、新メンバーが…｣
彪馬｢なんか実感ないわぁ。｣
洸希｢んー、いねーなー。｣
和哉｢なに？誰が？｣
洸希｢いや！なんでもない…………って。｣
A｢エントリーナンバー〇〇番です。よろしくお願いします！｣
居た。あの人だ。さっき廊下であった…
A｢特技は歌です。サビの部分を歌いたいと思います。｣
彪馬｢上手いんかな？｣
毅｢どーだろうな。｣
若干皆気になってるみたいだな。
A｢♪〜♪♪｣
洸希｢………っうわ。｣
歌には入りは、緊張かで震えてたけど、どんどん顔が変わってアーティストを見てる気分だった。
やっぱ、なんか持ってんな。この人は。
横見ると、皆口開けてみてる。
特に毅くんと彪馬が。
彪馬｢あんな上手かったら、新メンバーでも心強いね。｣
毅｢高音とかカバーしてくれそうだしな。｣
うん。完全に落ちてるわ。
A｢今までずっと歌いつづけてきました。ダンスなどは未熟ですが必ず練習してできるようにします！私に歌うチャンスを下さい！｣
楽｢なんかかっこいいね。｣
ジャン｢だな。ほんとに歌が好きなんだな。｣
A｢ありがとうございました。失礼します。｣
バタン
次の応募者の方が来ても、俺はあの人のことが頭から離れなかった。
横を見ると、皆ドアの方を見て、ボーッとしてる。
あの人のことを考えてるのは、どうやら俺だけじゃ無いらしい。
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メリ - しろさん» 教えて頂き、ありがとうございます！これからも更新頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 1f8d43296a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 組み合わせのところの和哉くんの漢字が間違っておりました。確認をお願いします。作者様の作品を読んでこれからどんなストーリーになっていくのか楽しみです！応援しています(^^) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 30f36c0093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ | 作者ホームページ：http://gyonn.exo /nobel
作成日時：2019年8月17日 21時
