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和哉side
ピンポーン
『すいません……何ですかって…洸希と和哉じゃん。ゲホっどうしたの？』
和哉｢看病だよ、Aの。｣
洸希｢お前、大丈夫か…?顔真っ赤だぞ。｣
そういって、Aの頬をさわる洸希。
何だよ、ずりーな。
『だ、大丈夫だからっ//それにうつしたらやだしもう平気。』
和哉｢いいから、家お邪魔しまーす。｣
Aを支えて無理やり家に入り込んだ。
全然平気じゃねーじゃんか。
足ふらふらだし、体も熱い。
洸希｢ほら、とりあえずベッドに横になれ。んで、もう一回熱計って？和哉は冷えピタ張ってやれ。｣
和哉｢りょーかい。｣
おでこの髪をどけた。
和哉｢ほら、貼るぞ。｣
『う…わ、冷た。ありがとう、和哉。』
やべ、めちゃくちゃ可愛い//
そんな弱ってる状態で無理に笑うなよ。
ピピ
洸希｢38℃かぁ、まだたけーな。何か食ったか？｣
『ううん、何も』
洸希｢ゼリー買ってきたけど、食えそう？｣
『ん、食べる。』
そういって、手を伸ばすA。
洸希｢いいよ、口開けろ。俺が食わしてやる。｣
めちゃくちゃずるい、俺もやりたかった。
洸希｢ほら、A、あーん。｣
『あー、うん、おいし』
洸希｢良かった。｣
洸希に食べさせてもらって何とか半分食べれたA。
『ありがとう、洸希。美味しかったぁ。』
そんな顔で、洸希ばっか見て。
和哉｢A、薬は？｣
『そこにある。』
洸希｢なあ、和哉。俺、ちょっとみんなに状況連絡すっから、薬渡しといて。｣
ガチャ
そういって出ていった洸希。
そのあと、俺は衝動的に
和哉｢A、口開けて？薬。｣
『うん…』
和哉｢そのまま開けてて。｣
『ん？おわっ/』
ゴクッ
自分の口に水入れて、Aの口に流し込んだ。
和哉｢ごめん、A//の、飲めた？｣
『だ、大丈夫！//飲めた、と思います…｣
うわぁ、何してんだよ、俺。
『でも、恥ずかしい…//』
ガチャ
洸希｢連絡しといたぞー…って和哉、お前顔赤いけど、平気か？移ったか？w｣
和哉｢いや！大丈夫だと、思う。お、俺、このあと用事あったんだった。ごめん、洸希後は頼んだ。｣
とりあえず、恥ずかしくて逃げたかった。
『あ、ありがとう、和哉。』
和哉｢お、おう//｣
洸希｢え、俺、一人になんじゃん！｣
和哉｢ごめん！頼んだ。｣
洸希｢おい！｣
バタン
逃げるように、家からでた。
和哉｢口ってやばいだろぉ//｣
記憶が頭から離れなくて、俺、こんなんだったっけ…
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メリ - しろさん» 教えて頂き、ありがとうございます！これからも更新頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 1f8d43296a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 組み合わせのところの和哉くんの漢字が間違っておりました。確認をお願いします。作者様の作品を読んでこれからどんなストーリーになっていくのか楽しみです！応援しています(^^) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 30f36c0093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ | 作者ホームページ：http://gyonn.exo /nobel
作成日時：2019年8月17日 21時
