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youside
うーわ、めちゃくちゃ並んでんじゃん。
A｢洸希と彪馬何がいい？私はミルクティだけど｣
彪馬｢俺はチョコにしようと思ってる。｣
洸希｢俺はキャラメル。｣
A｢それじゃあ、二人このベンチで待ってて。私買ってくるから。｣
洸希｢俺も行くよ。｣
A｢へーき、へーき。待ってて、ね？｣
洸希｢……わかった。｣
彪馬｢気をつけてね、A。｣
さすがに買ってもらったうえに、二人を立たせて待たせるなんてできない。
よしっ並ぶか。
｢まじでここ人多すぎだろ。めんどくせぇ。｣
男の人の声。
めんどくせぇという言葉。
苦手だ、思い出しそうになる。
｢待て、前の奴Aじゃね？お前の元カノの。｣
｢はぁ?まじで最悪。｣
鳥肌がたった。足が震える。
絶対あいつだ。声でわかる。
どうしよ。
最悪なのはこっちだ。
A｢……っ。｣
涙が出そう。怖い。なんでいるの？
｢うわ、ほんとにAじゃん。お前相変わらずうぜぇ顔してんなw｣
｢お前、元カノに言い過ぎじゃね？w｣
うぜぇってなに？なんであんたにそんなこと言われなきゃけないの。
怖い。
嫌い。
｢こいつ、ほんとにめんどくせぇ奴だったんだよwそんくらい言われるべきだろw｣
A｢助けて…｣
｢助けてだってよ、こいつw誰もお前なんか助けねーよw調子のんなw｣
ほんとは、
みんな私のこと面倒だってうざいって思ってるの？
私が気づいてないだけ？
だとしたら彪馬や洸希は…?
皆は……?
私に気を使ってくれてるだけ？
ほんとは私のこと嫌い？
隠してるの？
私はまた一人になるの？
もう皆と笑えない…?
歌えない…?
｢調子のってんのはお前だろ、クソ野郎。｣
｢なんで、俺らのA泣かせてんの？ふざけてんのかよ！｣
私の前にあるのは大きな背中。
顔は見えなくても誰だか分かる。
今の私のかけがえのない"居場所"だ。
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メリ - しろさん» 教えて頂き、ありがとうございます！これからも更新頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 1f8d43296a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 組み合わせのところの和哉くんの漢字が間違っておりました。確認をお願いします。作者様の作品を読んでこれからどんなストーリーになっていくのか楽しみです！応援しています(^^) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 30f36c0093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ | 作者ホームページ：http://gyonn.exo /nobel
作成日時：2019年8月17日 21時
