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和哉side
A｢それでかな？ちょっと男の人、怖いみたい。｣
薄く作り笑いして言うA。
隠しきれてない。
洸希｢あの野郎、最低なのはアイツなのに、まるでAが悪いみたいに言ってやがった。｣
彪馬｢ぶん殴っちゃいそうだった。｣
A｢二人が来てくれて、ほんとに助かった…ありがとう。｣
……洸希と彪馬で良かったかもしれない。
俺が居たら、マジで殴ってたかもしれないから。
ジャン｢大変だったんだな。A。よく頑張ったな、洸希と彪馬も。｣
涙目になる二人。
目の前で、そんな事あったら不安にもなる。
Aが関わってれば特に。
颯｢一つ聞いてもいいかな？A。｣
颯｢俺たちは、もう平気なの？無理してない？｣
……確かに。
同じグループだとしても、仲間でも、俺らは男だ。
A｢最初は正直無理だと思った。けど、皆はなんか違うんだよ。つらい時は側に居てくれて、頑張りたいときは応援してくれて。男かどうかより、人としてこの人達はいい人達だって分かったから。｣
和哉｢何でか、Aが泣いてると俺も苦しくなって、Aが笑ってると俺も嬉しくなんだよ。そんくらいAが大事なんだよ、きっと。だからAは俺らを信じてて、俺らが守るから。｣
ジャン｢Aは俺らだけ信じてくれてりゃいいよ。俺らがこれから楽しませてやるから。｣
洸希｢俺らは絶対あんな奴みてーなことしねぇよ。自分でも信じられないくらいAが好きだし、大事に思ってっから。｣
A｢…ありがとう｣
やっと笑った。ものすごく可愛い笑顔で。
和哉｢こんなに可愛いのにな。｣
俺は、自然とAの涙を拭き取ってたみたい。
A｢かっこいいなぁ、和哉は。さらっとこんなことするなんて//｣
ジャン｢よーし!Aがちょっと元気になったところで、皆で抱きつくぞー!｣
何を言い出したんだ急に。
洸希｢はあ？｣
彪馬｢今回ばかりは賛成w｣
まあ、たまにはいいか。
ギューーー
毅｢ほんとに心配したんだかんな。｣
楽｢元気出してよ？Aちゃん。｣
壮吾｢やっぱり、Aちゃんは笑ってないとね。｣
ジャン｢ほら、A。お前の味方はこんなにいんだぞー?一人なんかじゃない。お前の敵なんかこてんぱんだ。｣
和哉｢心配ねーよ。もう。｣
玲於｢おまえらしく、な?｣
A｢くるしーよ、皆。｣
そういって笑うAはいつもより綺麗に見えた。
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メリ - しろさん» 教えて頂き、ありがとうございます！これからも更新頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 1f8d43296a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 組み合わせのところの和哉くんの漢字が間違っておりました。確認をお願いします。作者様の作品を読んでこれからどんなストーリーになっていくのか楽しみです！応援しています(^^) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 30f36c0093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ | 作者ホームページ：http://gyonn.exo /nobel
作成日時：2019年8月17日 21時
