子犬との日常。【吉野北人】２

子犬と春人2 -北人side- ページ19

▽全て会話のみです









春「へー！じゃあもう少しでNY行くんだ！」




北「うん。って言っても初めての海外とロケだから緊張してるんだけど笑」




春「いい所だから大丈夫笑 あ、また後でオススメスポットとか送ってあげるよ！Aとよく行った場所とか笑」




北「…あ、あの今日1番話したかったことがあるんだけど」




春「ん？なに？」




北「Aちゃんのことで…」




春「…あーなるほど笑 そうなんだ？笑」




北「えっ！なに？」




春「いや北人くんAのこと好きなのかな〜って笑」




北「やっ、いやそのまあ…うん、そう…です…笑」




春「分かりやすいから笑 いいよ話そっか！」




北「じゃあ、Aちゃんの子供の頃の話とか！」




春「うーんとAと最初に出会ったのは幼稚園。
俺とAだけ日本人で、それから仲良くなったんだよね。
Aは特にずば抜けて昔から秀才児でさ笑
ピアノもダンスも本当に凄かった」




春「小学生になってもずっと一緒で、まあAあの容姿だからすごいモテてて笑
でもA恋とか全く興味なくて、日本に帰る3年生の頃までほぼ毎日一緒にいたかな笑」





北「サバサバしてる感じ、昔からなんだね笑」





春「そうそう笑

まあでも、アメリカにいたのは6年くらいだったからそれからはあまり会えなかったね。
そっかAからしたら幼馴染は俺と壱馬くんってことか〜
昔の話聞くなら、俺より断然壱馬くんの方があると思うけどね笑」




北「正直、春人くんはAちゃんを好きだったこととかはないの？」




春「…ないと言えばウソになるかな笑
Aすごいモテるでしょ？」




北「うん…かなり」




春「やっぱりね〜
ランペイジの中で北人くんの他にも好きな人いるんじゃない？」




北「今のところ1人…」




春「えっ知ってるの⁉」




北「数日前、これから正々堂々勝負しようってライバル宣言されて」




春「誰だか聞いてもいい？」




北「壱馬なんだけど…」




春「なるほどね…でもね北人くん」




北「ん？」




春「俺、北人くんもっと自信持った方がいいと思うよ」




北「なんで？」




春「Aと会う時とか電話したりする時、毎回必ずと言ってもいいくらい北人くんの話するんだよ笑」




北「…ほんとに？」




春「本当に！笑 メンバーさんの話もするけど、1番多く話すのは北人くんだけだよ」









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